太陽仮面の日々

いつも少数精鋭で稽古をしているうちの道場、この時期、一時的に人数が増えます。

というのは、少年部を卒業してきた子たちが一般部にどっと来るから。

正直なところ太陽仮面、この時期は憂鬱です。
ただでさえ花粉症などで体調がイマイチの時期にやる気があるのかないのか分からない中坊たちが一般部に来て、親御さんの見ている手前うかつなことは言えないし組手でも覇気なさげなパンチを繰り出しているのをいやでも見るんですよね～。

今日もほとんどの子が覇気に欠け、「お前らどうせすぐやめるんやろ」と思うと、こっちもゲンナリして何も教える気なくすんですわ。
大人たちが何もしてこない、突き蹴りも痛くない、と気づいたのなら、容赦なくかかってきて欲しいんだけどなぁ。

案の定、気合いの声が小さくて先生から注意が下っていましたし。
私も注意できるところはしたいんだけど、タイミングがつかめないこともあり、子供たちの覇気がないのは先生だけでなくこちらの責任でもあるんですけどね。

ただ、例年に比べたら今年はずっと気分よくできますわ。
今年は強い男の子と、ガンガン来てくれる女の子が一般部に上がってくれ、まだ真面目に稽古をしているから。

そら、まだまだパワーはありませんから、私も極力加減はしますよ。
それでも、彼らから「一所懸命やろう」と意欲を感じただけ、嬉しくて嬉しくて。

で、第2部はうって変わってやる気満々の大人たちが基本稽古とミットを使った前蹴上げ、かかと落としや補強などで汗を流しておりました。
やっぱり一所懸命稽古する集団にいると、楽しいですね。

あ、ところで今日一番嬉しかったのは、「きんに君」が約2ヶ月ぶりに稽古に復帰してきたこと。
また私のサンドバッグしてくれる人が増えると思うとね～。
もちろん今日も稽古後、思う存分殴る蹴るをしてまいりました(笑)

こんなところで、気分の浮き沈みはありますが基本楽しく稽古をしてます太陽仮面でした。