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2010年04月25日
カテゴリ：忘れない
私の近くで、107人もの人間が一度に命を奪われたことを知ったショックを、この時期になると感覚で思い出します。
事故現場では今も、あの時の衝撃がはっきり残っている。 鉄道システムが進んでいると思っていた日本で、あのような事故が起こるとは思ってもみなかった。 そして結局、どんなにシステムが進んでも、それを作り、動かし、監視するのは「ヒト」でしかない、という事実を突きつけられた。 そのショックを知っているから、あの事故の直後ある人が 「これから、夫婦げんかがあったら『アンタ、電車の2両目に乗り!』というんやろうな」 と笑いながら言ったことと、それを笑って聞いていた奴らを未だに許せないし、許してはいけないと思っています。 JRのトップたちは相変わらずアンポンタンですが、現場の人の頑張りのおかげでいつも安全に電車が動いているので、私にできること 「これからも多くの人がより安心して電車に乗れること、そして負傷者や遺族が少しでも笑える生活ができますように」 を祈らずにはいられない太陽仮面でした。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2010年04月25日 12時23分42秒
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