太陽仮面の日々

↓のようなトピを見て、太陽仮面はつぶやきました。

日々の食事…肉って必要？
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/0506/313243.htm

別にトピ主さんがベジタリアンだろうと肉が嫌いだろうとかまわんのです。
私もベジタリアンやマクロビアンの方々に対してはいろいろ思うところはあっても、人の嗜好に口を出すのは僭越以外の何ものでもないでしょう。

でもなぁ、イスラム教など一家の宗教(当然、夫婦でそれを信仰している)があるならともかく、そうでない状態で「食べ物の選択を幼少時から奪う」というのはなぁ。

私はマヨネーズにグリンピースは嫌いですが、もし子供ができたらそれが入った料理は出す、あるいは私が作るの面倒でも小熊が作るのは大いに歓迎でございます。

別にマヨネーズやグリンピースを食べなくても死なないけど、人前の食事で「食わず嫌い」で食べられない、あるいは逆にがっつく、ということをしてほしくないから。
(アレルギーがあるとか、食卓に出す、調理に工夫をするなどベストを尽くしても食べられなきゃあきらめるしかないですが)

ましてや、人間の体はタンパク質でできているものがほとんどである以上、タンパク質は思う以上に必要じゃないでしょうか。

とりわけ肉は成長期の男の子、さらに筋瞬発力が必要なスポーツをするとすれば必要でしょう。

肉以外で成長期の子がタンパク質を摂るって、大変なことですぜ。

昔の日本人がどうやってタンパク質を摂っていたか、というと、
一日五合メシ、一升メシ
というのを聞いたことがあります。

よーするに、米だけではそれだけ食べないと農作業なんかができないのでございます。

魚食べりゃいいだろう、ですか?
魚だけでタンパク質を摂ろうとしたら、今度はこの海洋汚染が騒がれているというのに他の問題が出てくる可能性がありますわ。

ま、自分は嫌いでも、子供たちにはバランスよく食事をしてほしい、と思うのが正しい親心ではないかと太陽仮面思うのは間違いでしょうか。

仮にいろいろなポリシーで「やっぱり私は肉はださねぇ」であっても、必要か必要でないかでなく、「私が嫌いだから」ということをしっかりと理由にして自分のやることに責任を持ってほしいですね。

そして、「生きてゆくにの必要な栄養素でない」食べ物、例えば緑茶や紅茶、お菓子類も一切食べないでほしい。

まぁ、トピ主家では「私が嫌いだから」作らないのはアリにしても、旦那さんや息子さんに
「外では大いに食べていいよ」
という雰囲気ができてくれればなぁ、と太陽仮面は祈らずにはいられません。