太陽仮面の日々

5月の下旬らしからぬ肌寒さに思わずM特訓に行く気力をなくしかけましたが、今週の上級コースのこともありますし今行かない方が後でしんどいと頑張って道場に行った太陽仮面です。

さて、今日もまた新たなメニューが稽古に加わっておりました。

最初に逆立ちで10秒止まる…て、私、逆立ちすらできませんわ。

当て合い…久し振りだから当てる側も痛いし、組手形式でのカウンターの練習なんて私より大きい相手じゃ無理じゃ。

ミットでは、思いっきりパンチ50回&中段回し蹴り各30回、そして下突き30回&膝蹴り20回をそれぞれ5分間休みなく続け、最後に前蹴り200回やると吐きそうですわ。

その後で素手素足で7分間(試合の上級者のクラスが3分・2分・2分なのです)組手なのですが、相手はパワーに勝る上に変則的な防御がコワイHさん。

蹴ると変なところで受けられてこっちの骨が折れそうなのが怖くて逃げていましたが、何かの攻撃をされて急に悔しくなり、私がスイッチ入りました状態になりましたわ。

「こいつ、倒したんねん!」てね。

そんな気持ちになると不思議なもので、どんな攻撃をするのも受けるのも怖くなくなってくるのですわ。
そう、痛いからと怯む方が、かえって痛い目に遭ったりするのだということをあとで思い出しましたわ。

ま、Hさんは強いので倒すことはできませんでしたが、自分がやる気になればアグレッシブになれると分かっただけでも大収穫でした。

最後の補強はM特訓にしてはおとなしめ。
メディシンボール50回お腹に落とし、あとは腕立てとスクワット各20回(男性は30回)×5セット。
ちなみにM先生曰く、「(全日本重量級チャンピオン争い常連で、極真会館の世界大会にも出た)S先生は、腕立て&スクワットがアップ代わりでその後上級コースで組手をしていた」そうです。
いくら強くなるためだといっても、そんなアップはイヤだ…。

というわけで、辛い稽古もやり遂げると爽快そのものですね。
つい、調子に乗って試合の申込書をもらってしまいました。

明日も、こんな調子でバリバリ組手をするぞ～。
もう、体の続く限りとことんまでいってやると誓った太陽仮面なのでした。