太陽仮面の日々

昨日紹介した「ラジオ体操第4」ですが、うちのM先生ならできそうかな、でも後2人誰ができるかなぁ、某支部の支部長先生と、後1人募集中というわけで、「リアルラヂオ体操第4」をひたすら観たい太陽仮面です。

さて逆立ちさえできない太陽仮面、今日は久し振りに初級コースで基本稽古から一つ一つの動作を見直しながら汗をかいておりました。

基本稽古、やればやるほど自分の下手さを感じますわ。
しかも昇段が視野に入ってくると、「人に見せる」基本稽古を考えないといけないわけで、よけい「アレがダメ、ここは直さなきゃ」になるのですわ。
果たして自分がまともな基本稽古を人に見せられるのは、いつのことやら…。

しかも移動稽古でも、少年部からやってきた強い中学生の相手を涼しい顔してこなさないといけない。
中学生が強いのは私にとって嬉しいことでもあるのですが、もう「たかが中坊の突き蹴り」とバカにして相手の攻撃をまともに受けていると、こっちの体が持たない年齢になってきていますので今までさぼってきた「相手からの攻撃をできるだけ和らげるディフェンス」を考えることも加わり、ここでも悩むことばかりです。

ま、「先輩としての立場である」というのは、さらに意識して自分を磨くことになるから決してイヤなものではありませんけどね。

そんな私が「自分のこと100％」できるのが、第二部の組手。
いつもはだらだらやっておりますが、今日はできるだけ強い相手を選んで試合のつもりでやっておりました。

最後に支部で一番からだが頑丈なFさんと組手することになったのですが…。
私にしては珍しく、Fさんをとことん「人間サンドバッグ」にして限界まで動きまくり、「最後に死のう」と本気で思いましたわ。
最後まで動きまくるのはなかなか難しかったですが、それでも心の中はきれいに燃え尽きたのでよし、としましょう。

ただ、もちろん組手でもまだまだ課題は多いわけで、最後にN先輩から
「太陽仮面(仮名)さんの稽古量は誰もが認めますんで、後は何か倒せる技がほしいですねぇ」
といわれた時には、さらにがんばろう!と燃えましたね。

それにしても今日はうちの支部にしては珍しく、二桁の参加者が道場を埋め尽くしておりました。

私は仕事のため遅れて行ったのですが、それからもしばらく顔を見なかった人も続々やってきてまるで総本部の上級コース並みに道場が熱く燃えておりました。

で、これには少し訳があって、今月限りで道場を去るY君のためにN先輩がしばらくご無沙汰の人に連絡しまくり、道場に誘ったからというのもあるのです。

その中でもそれまでほぼ毎日顔を合わせていたけど、仕事が忙しくなって約3年稽古を休んでいたOさん。

さすがに動くのはしんどそうでしたしローにも弱くなっておりましたが、それでも若さも手伝って組手の時には私を翻弄するステップワークを見せてくれました。

それにしてもOさんと組手して、ちょっとは強くなったよな～自分、と、その時だけは自分を評価したいですわ。

さて明日もいろいろとN先輩が誘った楽しい道場生が来そうな感じですが、体が弱っていますし日曜日は必ず稽古したいので体調と相談したい、でも行きたいとこれまた幸せな悩みを持つ太陽仮面なのでした。