テーマ:空手道(581)
カテゴリ:空手
試合で戦うのが楽しみだったことある?
と訊かれれば あるかい、そんなもん といわずにはいられませんが、今回は選手のサポートに回る意味で試合で戦う日を楽しみにしていた太陽仮面です。 しかしねぇ、サポートに回る側も、結構緊張するんです。 今朝なんて10分おきにお腹が痛くなって、会場に行くまでに途中下車してはトイレに駆け込み…を繰り返しておりました。 ということをしていたら、会場に着いた時は開会式の真っ最中。 開会式の会場の外まで応援の人があふれておりましたので、私は外に張られてあるトーナメント表を見てうちの支部から出場する選手の試合の順番を控えていたのです。 で、ふと、女子の試合の方に目を向けたら…。 重量級も軽量級も、レベル高すぎやがなー!! というわけで、今回は出なくてよかったとほっとしておりました。 それはともかくとして試合が始まり、全部は見られませんでしたが今回は出来るだけ試合会場にいて、多くの試合を見ておりました。 で、結果ですが…。 うちの支部から、また快挙!! 緑帯のKさんがマスターズクラスで優勝! 彼は仕事が多忙でほぼ第二部の稽古しかできない状態でしたが、その少ない稽古を懸命に取り組むのをいつも見ていただけに、自分が勝ったときより嬉しかったですねぇ。 その他の入賞は逃した皆様も一回戦二回戦を勝ち抜き、次はさらに勝ち進む予感をさせてくれました。 てなわけで、皆様と別れた後家に帰るバス停の近くにあった寿司屋さんで「一人祝勝会」してきました。 それにしても、今日いや前から感じていたことですが…。 入賞者をたくさん出している支部とか代表選手を出している他流派の皆様をみていて感じたこと。 色々ありますが一つだけ。 空手は個人競技だけど、試合前のアップの手伝いだのセコンドだのビデオ撮りだのと選手を支える「裏方」がたくさんいる支部は強いことからも、空手ってチームプレーの要素を含んでいるんだな、ということ。 稽古で、教えてくださる先生がいる。 いや、「先生」という立場の皆様が選手として試合に出る時でも、組手の相手がいて、ミットの相手がいて、応援してくれる道場生がいて、と稽古や試合にはたくさんの人が関わっている以上、決して一人で勝つことは出来ない。 決して集団競技のことを低く見るわけではありませんが、何かの組織に属してみんなと力を合わせながら個人競技で強くなるって、それこそ最高にチームプレーだと太陽仮面は思うのです。 だからこそ、誰も責めなくても、イヤむしろ頑張りをたたえてくれても、みんなが協力してくれるだけに「申し訳ない」という気持ちでいっぱいになりますし、逆に勝つとみんなと勝ちを分かち合いたくなるのですわ。 …てなことをだらだらとしゃべっていると、私も人の勝ちばっかり喜んでいないで、自分も頑張らないといけませんね。 今回は10代、20代の若者が多く入賞して特に女子の入賞者は全員高校生でしたが、私の年齢以上の人も多数出場しておりましたので私も年齢は言い訳に出来ません。 というわけで、仲間には恵まれていますし、しかもここ何ヶ月か月、木と総本部上級コースで頑張り、今日の試合にも出たうちのN先輩が明日も頑張るらしいので、気持ちだけは負けないで明日からの稽古に励もうと思った太陽仮面なのでした。 ※ちなみに本日の私のサポートは、選手のビデオ撮りくらいでした。 まだまだサポートすることも、要勉強を感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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