テーマ:空手道(581)
カテゴリ:空手
昨日今日と、空手の合宿に行ってきた太陽仮面です。
で、空手で「合宿」といえばキツイトレーニングを思い浮かべられる方もいらっしゃると思いますが、毎年恒例のは主に 「指導員や道場生同士の親睦を深めること」 が目的で、それほどの苦行はしません。 (それが楽と感じるかどうかは別として→後述) 正直言って人間関係が不得意な太陽仮面にとっては、今まで団体行動が嫌いなので避けてきたものの、今回 「昇段審査を受けるためには原則として合宿に参加すること」 という条件があることと、話のネタにということで、行ってまいりました。 で、行ってきた感想ですが結論から申し上げますと、 「今回は行って良かったと思うし、いろいろ学んだけど、もうお腹いっぱい。他支部の人と触れ合いをするのは合同稽古で十分。合宿は、支部から道場生が何人かで行かない限りもう行かん」 ということです。 さて、合宿のことを以下に記します。 ☆1日目 7時半総本部集合、そこで生活班や乗車のバス、宿屋の部屋番号などを確かめ、バスで会場まで移動、途中で昼食。 会場に着いてすぐに道着に着替え、稽古でございます。 最初は全員で基本稽古の後、上級(1級以上;2級でも参加可能)・中級(2級~4級)・初級(5級白帯)に分かれての稽古。 上級では、パンチで軽い組手をしつつ、右の中段/下段回し蹴りが来たらそれを受けて素早く返すというコンビネーションの対人練習をひたすらやっておりました。 で、練習内容自体は組手で単発の攻撃/防御となりがちな私にとってコンビネーションのいい練習となり、組手や試合をする上で非常に勉強になりました。 ただ、相手のチェンジがなく一人の相手と延々対人稽古したことから、この合宿の目的が「親睦を深める」と言うことと、いろいろな人の組手に触れていろいろなパターンを学ぶ、ということでいろいろな人と対人稽古したかったな~というのが大きな感想です。 稽古後は簡単にシャワーを浴びた後、宴会。 私にとってはこの宴会を楽しみにしていたのですが、未成年も多く参加することから酒はビールだけ、そのビールをひたすら飲んでいたら酔うより先にお腹いっぱいになったことで他の人に話しかける気力が萎えて、ただひたすら芸達者な方々の偉い人の物まねやH支部長の幹部に対する危ないクイズをぼーっと見ているだけでした。 で、こんな場所でもエロオヤジの働きかけ力はすごいですわ。 私のところに来たついでに、同じ班の女性にも何の物怖じもせずに話しかける。 天真爛漫だから愛されるんだろうなと思いつつ、私が同じことをしても嫌われるだけだろうな、と思うとやはり引きこもりの道を歩まざるをえませんでした。 (ちなみに彼は、帰る時にうちの支部長、M先生、私の見送りをバックに、出稽古先の人の車に乗り、VIP仕様で帰って行きました) その後花火遊びに誘われて海岸に行ったものの、別に花火をする気はありませんから空を見上げ打ち上げ花火をぼけーっと見ていたら星がきれいなことに気がつきました。 こんなに星がきれいなら、星座盤の一つくらい持ってきたらよかったな~。 そして深夜は、まだ酔い足りないので寂しく一人でチューハイなど飲んでいたら支部長とM先生がやってきてしばらく3人で話した後、幹部の一人に呼ばれた先生方は去って行き、眠れない私は騒がしいロビーに1人足を運び…。 親の目が届かないで遅くまで賑やかにやっている中高生たちを横目に見ながら、某支部のT支部長夫妻がいるところで何となく話を聞いておりました。 で、気がついたら午前3時になっておりましたので、今寝たら翌日の早朝稽古には間に合わない、ということで結局某支部O先輩とT先輩の話をず~っと聞いておりました。 それにしてもO先輩、仕事と家庭(夫親と同居、子供2人)をこなしながら空手もいくつかの入賞経験を持ち、昇段審査でも女子初の全員黒帯相手で10人組手、という凄い人ですが、大学受験生でもあるT先輩の相談にとことん乗ってあげ、私にとってもためになるくらいの話を返すのを夜通しやる姿を見て、想像以上に凄い人、というのをここで知りました。 ちなみにT先輩も17,8歳で自分の将来を決め、学校や予備校で勉強を頑張りながら昇段も成すという文武両道の人で、私にとってはただただ尊敬するしかありませんでした。 …というようにいろいろな感情を持ちながらの1日目の夜は更け、気がついたら朝になっておりました。 ☆1日目の写真 空手の合宿に行く途中 昼食 一人が好き お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年07月19日 11時42分37秒
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