テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:読んだ本
お昼過ぎ、整骨院で施術してもろた後CoCo壱番屋で「グリーンカレー」を食べていた時、
「カレーをスプーンで食べる、というのは英国の習慣か?日本の習慣か?いちど本場インド風に手で食べてみようか」 と思いながらおとなしくスプーンでいただいた太陽仮面です。 さてタイトルの本ですが、動画「きかんしゃトーマスとなかまたち」から始まって次いで「汽車のえほん」に手を出し、とうとうこんな本にまで手を出しましたわ。 で、内容は「汽車のえほん」のお話を書いた(絵は別)ウィルバート・オードリー牧師が英国の古い鉄道にいかに関わりを持って愛していたか、そしてそれが作品にどう生かされているかを実際に英国で取材した結果のレポートのようになっています。 で、これを読んでますますトーマスたちが好きになった以上に、今まで 「外国のもんが何でも入ってくる日本やし、景色やったらええ写真家やテレビカメラマンが撮ってくれるから、英語さえもようしゃべらんのに日本より治安の悪そうなところにわざわざ行くことはないがな」 と思ってて海外には興味なかった私が、 「ボランティアで古い鉄道を保存し(庭に小さな線路を造ってmini機関車を走らせている愛好家もたくさんいるらしい)本気で1940年代の英国人になりきる『バカな大人たち』に会いにいっても楽しいかな」 と日本の鉄道マニアなぞ(おそらく)足元に及ばんだろう鉄道を愛している人がたくさんいる英国には行きてーと思えてしまいましたわ。 それにしても意外だったのは、オードリー氏がトーマスたちよりむしろ、「こうざん鉄道」のモデルとなった「タリスリン鉄道」にたくさんの愛を注いでいた事実。 はじめからアニメ(人形劇)も「ソドー島のゆかいな汽車たち」なんてタイトルにしてれば、こうざん鉄道の話がもっと有名になったのでしょうが、まぁそうしてしまうと「大きなお友達」しかテレビを観なくなるかななんてことも思います。 というわけで、残念ながら日本語のきかんしゃトーマスの人形劇はYouTubeで見られなくなったものの、この本を読んで初期の作品をDVDで借りてあらためて観ようかな、そして「汽車のえほん」も買い足したいな、と思った太陽仮面なのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月28日 21時06分47秒
コメント(0) | コメントを書く
[読んだ本] カテゴリの最新記事
|
|