太陽仮面の日々

近頃「やりたいことやり尽くした」なんて言葉を聞いて、
「どんだけおまえの興味は狭い浅いやねん」
と思う太陽仮面です。

だってわたくし、40年生きてきて今までやりたいことをやってもそれを極めたいと思うし、それと同時に次々新しい興味もわいてきてお金も時間も足りなくて困っちゃう、多分やり尽くすには300年かかる…いやその300年の間にどんどん新しいもの出てくるやろからやり尽くせることなんてありえねぇと思ってますから…。

まぁそれはともかくとして太陽仮面、お昼過ぎに届いたサンヨーのXacti(DMX-HD2000)を早速持って、「伊丹スカイパーク」に行きました。

しかしおっちょこちょいの太陽仮面、着いてから気づくのであります。

「SDカード、カメラに入れるの、忘れたー!!」

ちょうど容量が大きいメディア欲しいと思っていたこともあり、また車を出し、近くの家電屋さんで16GBのSDカードを買ってから再びスカイパークへ。

ひっきりなしに離陸して着陸して、の飛行機たちを、カメラはバシバシと映像や画像を作り出してゆきます。

私が感動したのは、望遠側。

光学ズームのみで焦点距離がf＝6.3～63mm(35mm換算ｆ＝38～380mm)ということで、遠く離れたものでもかな～り大きく写ります。

実は太陽仮面、オプションのテレコンバーターも買ってましたが、正直言って、スカイパークではいりませんわ。

で、ここからは実際にDMX-HD2000で撮った写真をWeb用にリサイズした(一部は動画から静止画取り出して)モノを次々載せてきます。

　　　

珍しい色の飛行機です。


こいつは、夕方またどこかに飛び立ってゆきました。


という感じで、夜になってAFが機能しにくく、手ぶれがひどくなるまで撮影を続けておりました。

それにしても飛行機、私は一日見ても飽きませんわ。

いろいろな機種があることもさることながら、同じ機種でも操縦士や乗客、荷物の詰め具合(?)によって離陸着陸の様子が変わってくる。

軽々と飛び立つもの、「よっこらしょ」と陸を離れるもの、静かに降りるもの、豪快に煙を立てて降りるもの…。

まーさすがにここみたいなことは起こりませんが、やはり飛行機は人が作ったものである以上、人により個性が作られてゆくものなのかなとふと思いました。

もう飛行機見るのも撮影するのもあまりにも面白すぎて、今はそこにハマって機材をそろえてしまいそう、休日は小熊ほったらかして飛行機見に行きそうで家庭崩壊するのがとっても心配になりました。

そして長時間歩いて移動しなければならず、せっかく稽古休んでまでとった疲れがまたたまりそうなので今日は行かなかった着陸直前ポイント(その1、その2、その3)に行くための自転車を…いやいっそ家から自転車、ということで自転車にも…いや、いかんいかん。

というわけで、また湧き出る新たな興味を理性でなんとか抑えつつ、「本番」である全日本大会のビデオ撮影がうまくできたらいいなと願い、そして心の栄養をしっかり摂ってきたのでまた明日から幸せな気持ちで仕事やみんなに接することができそうな太陽仮面なのでした。