太陽仮面の日々

とうとう「秋休みの思い出作り第2弾」、全日本大会の日がやってきました。

太陽仮面、この日をどれだけ待ちわびていたことか。

この日のために、ムービーカメラを新たに買いました。

この日のために、撮影の許可を申請してパスをいただきました。

出場するN先輩のために他に何一つできないから、撮影に命をかけるつもりでいろいろそろえました。

で、今日朝8時半に家を出たのですが、会場が近づく度にまるで自分が試合に出るかのように緊張が大きくなります。

多分それは太陽仮面だけでなく、応援する他の道場生も同じ気持ちだったに違いありません。

まぁ緊張はともかくとして、この日を待ちわびていたことは確かです。

しばらく試合出場も応援でさえもできなかったA先輩も、子連れで駆けつけてましたしねぇ。

そして応援しにきた道場生やN先輩にも会い、とうとう予選開始。

刻々とN先輩の番が近づいてくる度、ドキドキが大きくなります。

で、いよいよN先輩の番がやってまいりました。

相手は小柄ながら強豪のU選手。
それでもN先輩、序盤から得意の右上段回し蹴りを交え果敢に攻めてゆきます。
いやむしろ、N先輩の方が有利に戦っていたような気がします。

いや～、その時は、勝てることを確信しておりました。

が、やはり相手は全関西入賞常連の選手。
勝ち方を知っているのですね。
N先輩、再延長まで行って惜しくも判定負け。

でもでも、私はN先輩の善戦に感動しました。
いやN先輩の善戦だけではなく、応援する道場生が何人もいること、そして全日本大会でうちの支部の選手を応援できたこと、すべてが感動ものでした。

ほんまに、N先輩には感謝してもしきれません。

もちろん負けたことは残念ですが、それは来年以降に向けてまた頑張ればいいのですしね。

それにしても今回ほど、ドキドキしながら試合をずっと見続けたことはありませんでした、というくらい面白い試合が多かったですね。

特に軽量級中量級では番狂わせが多々あり、今までの強豪から10代の若者が次々と準決勝決勝に進んでゆきます。

そして他流派の活躍。
重量級で決勝に進んだ某選手、健闘しましたね～。
(まぁこれに関しては思うところありますが…ツッコミはしません)

で、今回初めて「全日本大会で選手を応援する側」に回っていろいろ感じたこと。

毎年誰かが全日本大会に出るのが当たり前の支部では、応援する人が多いだけではなくセコンド始め応援する人大人からお子様までみんなが「チーム」として選手を盛り上げている。

それに対してうちではまだ「応援する」ということに慣れていないせいか「チーム」としても赤ちゃんみたいなものなので、これを「チーム」として選手を応援する態勢に育てるため私にできる事は何か、とこれから考えてできることから自主的にやっていきたいと思います。

というわけでとにかく、「秋休み2日目」としてと～っても有意義な一日を過ごし、明日からの生活がまたさらに楽しく過ごせそうで幸せな太陽仮面なのでした。