テーマ:空手道(581)
カテゴリ:空手
まだ風邪が治りきらず、今朝も何だかしんどい太陽仮面です。
そのしんどい中、入門から毎年参加していた合同稽古、今年は正直休もうかと思いました。 でも、何故かいっちゃったんですね~。 で、稽古まで時間があったので近くのイサミに寄ってから会場に入り、女子更衣室を開けるとそこにはうちの支部の黄帯・Hさんが。 もうそれだけでホッとしましたわ。 そして稽古場所にいくと次々とうちの支部の人がいるじゃ~ありませんか。 さらに今年は豪華なことに館長も参加じゃ~あ~りませんか。 頭痛は残りましたが、それだけでも少なくとも体のしんどさは吹っ飛びましたとも。 ま、少年部一般部合わせて200人あまりがいる会場は、一斉に基本稽古をしただけで気温は急上昇、最初の突きだけで汗びっしょり、まぁいいアップにはなりましたが最初は基本稽古だけでしんどくなるんやったらその後の移動稽古はどうなるんやろうと不安ではありました。 でも、でも、今年は特に行って良かったと思ったんです。 なぜなら、一般部上級は館長直々の指導だったから。 いや、主に指導するのは3月に華やかに30人組手を決めた参段になったばかりのC支部長で、それはそれでとってもためになるアドバイスがあったのですが、ポイントだけと言いながら館長が熱く語り出し、もう還暦近いながら「左の突き蹴りを重視した」体の使い方を分かりやすく自ら示した1時間があっという間の稽古でした。 で、私が感心したのは館長の軽やかな動きもそうですが「明るい空手」で私たちを盛り上げてくださったこと。 いや~、自分では全然以前と変わってねぇ、と思うんですけどね、私たちが組手をする度に「よくなっている」というお誉めをくださるんですわ。 (多分、他の人がよくなっている、という風に私は解釈した方がいいんですよね) 私が組んだのは久々に会った強豪の一人NさんとおなじみM先輩ですが、上級と違ってボコボコにされてもめっちゃ楽しかったですもん。 そして館長の「軸をぶれさせないことが大事」「顔面を殴られることを意識すると突きのインパクトが速くなる」「時にはテーマを決めて同じ技だけ集中して稽古してみる」「組手を楽しみながらやる」「組手は慣れだ」という言葉に、こんな私でもがんばったら少しは強くなれそうな気がしたのでございます。 もっとも、合同稽古の醍醐味である「いろいろな人と組手」ができなかったのはちょっぴり寂しいですが、館長の「同じ人ととことん組手するのも練習になる」という言葉を信じてこれからも同じ人と何度か当たってもがっかりしないで喜んで組手をしたいと思いましたね。 ところで去年に引き続き今年も張り切って参加をしたドM君にまたもや事件が。 強くて体の大きい茶帯の中学生に上段膝蹴りを入れられ口の中を切られ、ボディをボコボコにされたのであります。 実は最初に対人稽古の2人組を組む時、ドM君の隣にいたわたくしが相手になる予定だったのですが私の一方の隣にいる女の子がその中学生と組むのにめっちゃ躊躇っていたから、私がその女の子と組み、ドM君は中学生と組むように私が交代させたのでありました。 もちろんあとでわたくし、ドM君に「あいつとは組みたくないと思っていたのに、太陽仮面(仮名)さんは鬼」とさんざん言われましたね。 いや、そう思うんだったら、そして稽古後に「これからまた仕事なんですよ~」と愚痴るくらいなら、最初に並ぶ位置を考えてくれよ。 というわけでまさにドM君にとっては、「『なりたくない』と思っていたことは、実際になってしまう」という心理学の法則を地で行く結果となったのでありました。 ま、茶帯になったんやから、そしてドM君はホンマは実力あるんやから、もっと強い相手とどんどん組んで痛い目に遭うことは必要やでと私は思うんですがね。 (ちなみに私がそれを意図したわけではありません、念のため) 以上、そんなこんなでいろいろありましたが、来年の合同稽古も今から楽しみ、でもその前に「昇段するする詐欺」はこのくらいにしといてホンマに今年中にはもっと強くなっておきたいと本気で思った太陽仮面なのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月15日 21時04分33秒
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