テーマ:空手道(581)
カテゴリ:空手
と、死語を密かにつぶやいてみる太陽仮面です。
さて、うちの道場では日曜お昼に稽古があるわけですが、土日は酒の誘惑に負ける太陽仮面が日曜の稽古に出ることは稀であります。 しかし今週は小熊のせいでM特訓以外稽古がろくにできなかったので、今日どーしても行きたかったんですわ。 特にやりたかったのは基本稽古。 もちろんその理由は絶対量が不足しているからですが、帯が上がれば上がるほど基本稽古の時はずっと「軸がバラバラだ」「脇が締まっていない」「もっと一気に力を手足に集めんとアカンやろ」「突き蹴りに体重が乗っていない」とずっと自分を責め続けているからストレスがたまるたまる。 で、自分が気づかなかったところを他人に指摘されてまたストレスたまったりね(笑) 我が流派の昇段の条件としては 「基本の完成度が高いこと」 というのがありますが、よほど基本がうまくないと昇段できない、ということですね…。 とにかく果たして私の基本の完成度が高くなるのはいつのことやら…。 しかし、今日は基本稽古以上に苦労したことがあったのであります。 移動稽古の時のコンビネーションの練習。 先生が 「『1』は左ジャブと右ミドル、『2』はワンツーと左ミドル、『3』はワンツーフックに右ミドル、『4』はワンツーフック右ストレートに左ミドル」 と決めたことに、うまく対応できなかったこと。 それだけでも混乱したのに先生は蹴りの左右を替えてコンビネーションの番号を指示しろ (要するに『1の左』は左ジャブと左ミドル、という風に) 、指示に従えと。 ワーキングメモリの大きさが人より小さくて右と左の区別がとっさにつかない私にそんな重労働させるんじゃねぇ~~~~と先生には言えないし自分もできなければお話にならないのでがんばってミットこなしましたとも。 あとはコンビネーション重視の組手とか自主稽古とかをやって、台風の中稽古に励んでおりました。 それにしてもM特訓を除いて、うちの道場では何故か中年が中高生よりがんばっております。 来月に審査と試合を控えた40代前半・ドMの青帯Sさんは今日もいちばん頑張っていましたし、久し振りに顔を見た40代半ばの茶帯のFさんは金曜日に総本部に初出稽古&みんなの「生ガンダム(←ガード類一切つけずにみんなの渾身の突き蹴り受けまくる)」、今日は熱が出て娘さんの送り迎えに徹していたS先生も50歳近くながら普段はガンガン組手しますもんね。 というわけで私よりも年上の皆様ががんばっていると、私も頑張らないわけにはいけないじゃないですか。 ともあれこうやって、年寄り(失礼!)からうちの道場を引っ張っていけるということに、私もその一端をもしかしたら担えるということでいろいろと希望が持ててがんばるおっちゃんには感謝しないといけませんね。 さて、明日の上級ですが、もちろん今はそのことを考えて憂鬱になりながらも行く気満々の太陽仮面なのでありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月29日 21時18分39秒
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