テーマ:空手道(581)
カテゴリ:空手
仕事場の移転作業は終わったものの、荷ほどき作業でも背中が痛くて今日の昇級昇段審査に行くのさえ迷っていた太陽仮面です。
でも、先月の初級審査はうちの道場生も受けるのに小熊のインフルエンザのせいで見に行けなかったので、今日はどーしても行きたかったので遅れながらも行きましたわ。 今日は何故か人数がいつもよりも少なく、いつもよりも進行が速かったですねぇ。 まぁそれはどうでもよくて、私が特に今回書きたかったのは…。 某支部のMさんの昇段審査でありました。 実はMさんが昇段審査を受けているのは道場に着いてから知ったのであります。 本音を言うと私より1年遅く茶帯になったMさんが昇段審査を受けていることを知ったのはショックでありました。 私はどんどん追い抜かれるのか…という気持ちでしたが、今回はその気持ちを自分の中で受け入れながらも、静かに彼女の様子を見ておりました。 そして十人組手。 強豪が次々襲いかかる中を、彼女は果敢にも受け返し十人完遂。 彼女の十人組手を見ているとき私は、自分の中で彼女に対して頑張れと言う気持ちがわいて来たのと、「自分ならあんなに周りの人に応援してもらえるだろうか」という不安が入り交じった複雑な気持ちになってきました。 そして完遂して先生方、黒帯の先輩方、私たちに礼をした彼女を見た時私は嬉しかったと同時に、自分がいかに「もっとできるようになってから昇段を考える」という言葉で昇段から逃げていたのかをよく思い知らされました。 というわけで、ここでわたくし宣言します。 私は、来年の3月に昇段します。 もう今までみたいに、弱い人間のふりをして辛いことから逃げるのはやめます。 審査後知り合いの皆様に挨拶した時、自分が抱いていた不安はただの幻だと知って、こんなにも稽古する環境にも人にも恵まれているのだから、これからは彼らの力を借りてでも頑張って行くしかないのだと思い知りました。 というわけで、ホンマに今日ほど審査見てよかったと思ったことはありません。 絶対に昇段する、その思いを持たせてくれたMさんには、ただただ感謝するばかりであります。 さ、明日の総本部上級からまたがんばるぞ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月05日 19時32分00秒
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