テーマ:空手道(581)
カテゴリ:空手
この頃自分の稽古はろくにできていませんが、空手に対する情熱は小熊も呆れるほどいつまでも衰えない太陽仮面です。
さて、今日は試合の応援に行ってきましたよ~。 今日は朝から何だか体調がすぐれず、いつもに比べたら遅めの到着となりましたが、それでも試合のビデオ撮影や試合結果の報告など、忙しく動き回って立ちっぱなしで腰の調子がますます辛くなりましたがな。 それでも「行って良かった」と思う理由というのが二つ。 一つ目は、うちの道場の高校生、S君が優勝したこと。 もともと彼は高い身体能力を持っておりましたが、稽古といえばM特訓くらいしか見ない、それも手抜きしたあげくトイレに吐いて立てこもるところしか見ていない(←部活の後で稽古というだけでも立派ですが)のでまぁ入賞なんて思っても見ませんでした。 しかし今日、初戦から相手に顔面パンチで鼻を負傷させられたにもかかわらず危なげなく勝ち進み、強豪の男の子も難なく倒し、決勝でも変わらず相手を圧倒してましたわ。 ま、彼が優勝したのもとっても嬉しかったですが、私が何よりも嬉しかったのは…。 彼が、自分の親くらいの年の道場生何人もに育てられこよなく愛されているのがあらためて認識させられたことと、彼のお母さんが得体の知れん私たちを信頼して彼を大人の中で自由にさせてくれたことが今日分かったこと。 先ほどもいったように彼はもともと能力はありましたが、少年部から一般部に上がったばかりの時は挨拶もろくにできずに毎回接する度に殺したろかと思ったくらいですもん。 でも、彼は同期が次々やめてゆく中で一人大人の中に溶け込み飲み会にも参加するくらいになりました。 (あ、アルコールは飲ませませんよ) そして、1歳2歳違う少年部上がりの中学生たちの中でよそよそしいのに彼は少年部のクリスマス会にも参加し、少年部時代に知らんような子に親しげに声をかけている。 そんなとこを見せられたら、もっともっと応援したくなります…ということで、今週のM特訓からもっと激しく打たれてくれることを望むのでありました。 で、もうひとつの「行って良かった」は…。 上級の重量クラスで 「同じくらい技と力のある強豪同士の二人がぶつかったら、どんな展開になるか」 を存分に楽しませてくれたこと。 ホンマに、対戦の二人とも本選、延長戦、再延長と勝負かつかず、体重判定でも僅差で、再々延長でやっと僅差の勝負(引き分けだったけど、体重判定で計量だった人が勝者)という激しい試合を見せてくれたこと。 私は一方を知っていたのでそちらを応援していたのですが、どっちが勝っても十分納得のいくものでございました。 というわけで、試合の応援をしていて腰痛ながらも楽しかったわけですが…。 え?太陽仮面は試合に出ないのって??? そら試合に出たいですが、今の女子の試合のレベルが高すぎて、私なんぞはまだまだ修行が必要ですわ。 なので年をとっても試合に挑戦する人を尊敬するとともに、明日から、鍛錬をもっとすべきと思った太陽仮面なのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月19日 21時34分16秒
コメント(0) | コメントを書く
[空手] カテゴリの最新記事
|
|