太陽仮面の日々

※検索サイト等でこのページにたどり着かれた場合は、まず下を先にお読みください。
合宿は、みんなで行くと楽しいね

合宿の続編を書こうとしたら、合宿翌々日には2泊3日の出張があり、出張翌日の今日はたまった仕事に追いまくられ、でも疲れは落ち着いたのでようやく書くことができますわ。

さて合宿2日目は、鼻水ズルズルで目が覚めました。
冷房のせいか鼻水ズルズルだわ、昨日派手に飲んだせいか体はだるいわで朝風呂に入りましたが変わらず、道着に着替えて朝稽古でございます。

それにしても同じ部屋にいた中学生、よう寝るなぁ。
私らより早く寝たのに、私らが起こしても集合時間ギリギリまで起きないの。
まぁ何とか稽古には間に合ったけどね。

で、砂浜でまずやるのは幹部が先頭の集団ランニング。
履き物履いて走ってもいいのですが、どーせ砂が入って結果は同じだから裸足でランニングですわ。
貝殻だらけで足ケガしたらどうしよう、そればかり気になりながらのランニングでございます。

その後基本稽古をし、今回は班ごとにいろいろ好きなことやりましたがな。
私らの班はパンチ、崩しからのハイキック、という試合でうまく使えたら私でも相手倒せるかも～な技をM先生から教わります。
もっとも、30分ではなかなか身にはつきませんが、これから少しずつ組手でも使っていこうっと。
なお、他の班の人たちはそれぞれ海の中で型をしたり、投げ合いなんかをしておりそれぞれ楽しそうでしたね。

稽古後は着替えてまた風呂に入って体中についた砂と汚れを落とし、朝食。
もうお腹ペコペコなので1日目の夜に帰ったにもかかわらずお膳が用意されていたエロオヤジの分までおかずがっつきましたがな。
(↑私だけじゃありませんが)

朝食後はしばらく自分の部屋で仮眠取った後、海岸でのスイカ割り。
正直なところ、涼しいところでボケーッとしていたかったのですが班行動があるので太陽ギラギラの海岸でスイカ割りに付き合い、スイカのかけらをゲット。

最初は太陽の下にあったスイカが「ホットスイカ」になってそうで食べる気しなかったのですが、そのかけらにあったスイカを暑い中で食べたら…。

これがかき氷も欲しくなくなるほど、美味じゃ～ありませんか。
ぬるいスイカが、真夏の太陽の下ではこんなに美味しいなんて!
ええもう、鼻の頭がスイカの汁で真っ赤になるほどスイカにかぶりつきましたがな。

で、ぬるいスイカで必要以上に体が冷えなかったせいか、昼食のカレーはもちろんお代わりしましたがな。
本当はもっと辛いカレーの方が好きだったんだけどね。

そしていよいよ帰りの時間がやってまいりました。
去年はバスで帰ったのですが、今年は道場生の1人が仕事の都合で遅れて車で来た、ということもあり、支部長のすすめもあって女3人で交代交代で運転しつつ直接帰宅することになりました。

ここだけの話、今回これがいちばん楽しかったな－。
お寺だのサービスエリアだのいろいろ寄り道しながら、車中で空手に関係ある話ない話いろいろな話をしながら、楽しく帰ってまいりました。

普段はそれぞれ仕事して、いろいろな趣味を持ち、プライベートでのつきあいは一切ない自由な3人ですが、空手を通じてつかず離れずの面白い仲間づきあいの貴重さ、ホンマに実感しましたわ。

きっとこの先もそれぞれ自由に過ごすのでしょうが、空手だけは協力し合い、どんどん強くなれるような関係にしたいな。

ちなみにバス組、帰りはクイズ大会のあと、やっと睡眠時間が取れたそうです(笑)

というわけで合宿は終わりましたが、去年と違って支部の道場生何人かで行くと合宿は本当に面白くなりますね。

いくら道場生同士の親睦を深め合うのが目的の合宿と言っても、人間ってよっぽどオープンハートな人でない限りは心を許せる人と一緒にいたいんですってば。

それは何も日本人に限ったことではなく、中国人でも韓国人でも○○県人でも、どこでも固まってコミュニティつくりますしね～。

そしてそこによそ者が入るのは容易なことではありませんしね。
出稽古先に1人で乗り込むのは平気な(←組手で倒される恐怖はありますが)太陽仮面でも、1人で強化合宿でもない合宿に行く度胸はつきません。

まぁそれはともかく、実は今回うちの支部から参加したのはM先生とK君を除き、全員35歳以上しかもどこか熱いみなさまでございましたが、来年以降も何人もが参加を表明したら、若い皆様がたくさん参加したらなおさら、今年みたいに私も参加しちゃうかも～、な太陽仮面なのでした。