リアル大家さん　─等身大の不動産投資─

12月も、いや、2021年も残り半月になりました。
年を重ねるごとに１年が短く感じるようになってきましたが、
特に今年は「何をやったんだかわからない」というイメージです。
でも、いろいろな動きが制限される中でも、
しっかり充実した時間を過ごした方もいるのでしょう。
リスペクトします。

私の楽しみは、と考えると、
どこかに出かけること、
おいしいものを食べること、
美味い酒を飲むこと、
家族や友人とたわいもない話をすること、
音楽仲間（ほとんど先輩ですが）とギターを弾いて歌うこと、
ぐらい。
それらは、長い間不自由でしたからね。


不動産の方は、その後退去もなく、
そして入居も決まらず(T_T)、
購入のあてもなく、
売却の準備も整わず、
刺激の無い状況を維持しています。
ある意味、幸せなのでしょうけれど……。

先日、所有する区分店舗が入っているビルの管理組合から、
書面による「臨時総会議案書」が送付されてきました。
かなり古いビルなので、大規模修繕計画の変更案と、
それにかかわる予算案、積立金の増額の提案などです。

このビルはわりと計画的に管理・運営されていて、
修繕のための資金もそれなりにはプールしてあります。
それにしても大きな修繕が控えているということで、
資金を全て吐き出すのではなく、銀行からの融資も活用したいという趣旨でした。

いろいろ考えた末、賛成の意思表示をしました。

古い（大きな）マンションやビルは、
これからこういった問題に直面しますね。
古くなくても既に進行しているのか。