高校三年最後の体育の授業の思い出
【梅毒、淋病、軟性下疳、鼠系リンパ肉芽腫】は、かっては四大性病と呼ばれていた。高校三年最後の体育の授業が、これらの性病の話であった。今でも、忘れずに覚えている名詞である。かっては、男性には忘れてはならない名詞であった。今では、これに、エイズ、クラミジア、性器ヘルペス、毛じらみ症などが加わって、覚えるのも大変であろう、と、余計な心配をしている。卒業後、新地へ遊びにいくときには、必ず途中の薬局でペニシリンの錠剤を買って、少なくともコトが始まるであろう30分前までには飲むことを忠実までに守っていたものだ。売防法が施行されるまでは、保健所による性病を始め各種検査が実施されていたので、そのころはまだ、その点に関しては、心配が少ないであろうと思われていた頃であったであろう、と思われる。それでも、『ナマ』は絶対に避けることにしていた。その上さらに、コトのあとには、ochinn_chinnの先の皮をつまんで絞って小便で膨らませて一気に放出してkitou_sannを洗浄していたものである。二重、三重にしっかりとガードしていたと思っている。勿論、相手も心得たもので、oppaiを触らせてくれても、絶対に吸わせたりしてはくれなかったものである。その上、さらに、素人とは、絶対にコトに及ばないことにしていた。純素人だけでなく、半素人も・・・である。その手の保健所の検査を受けたことがないであろう人々とは・・・といいうことである。その上さらに、前もって、お金を支払ってお互いに納得した相手以外とは、絶対にコトをおこなわないことも心がけたものである。これだけは、わが身を守るための絶対に譲れない一線であった。「タダほど怖いものはない」という、昔から言い伝えられている言葉を忘れることをしなかった。「タダ」の場合には、あとで「高く」つくことが多いものである。時には、とりかえしのつかないところにまで、進んでしまうことすら、あるものである。※ ※ ※ ※ ※当然、結婚するときには、律儀に保健所の検査を受けて、「シロ」であることをを確かめておいた。これも、高校三年の最後の体育の授業で覚えたことを覚えていただけのことであった。よろしければ『ポチーッ』とお願いします。