野菜は、旬の朝採りのものがよい。
ガンも含めて、年老いてからの病気の原因の大半は、その人の長年の食事にある。 …と、いっても過言ではないだろうか?事故や感染症や遺伝性の病気はさておくとして・・・便利な加工食品は、毒にもなる。 加工食品は、たくさん売れるようにするために、万人の嗜好に適するように作られているので、塩味や砂糖味や化学調味料を使いすぎている傾向がある。 さらに、原価を引き下げるために、人口甘味料など、安くて少ない使用量でよく効くものが使われやすい。きれいなバラには棘トゲがある。 美味おいしさのなかに、身体を蝕むむしばむかも知れない物質を含んだ食べ物は、数十年もの長い間に、静かに身体を蝕むしばんでいるのではなかろうか? 家庭菜園で採れた、ジャガ芋やタマネギなどの保存性のある野菜は、季節が移ろううつろうと、自然に発芽する。 発芽防止の薬剤を使用していないことの証あかしである。『四十二の厄年』『四十しじゅうがったり』 等々四十歳は、体力のみならず、身体の内外の節目になるという、いわれです。昔の成人病検診、今のメタボ検診も四十歳が身体の節目であるがゆえの検診です。自分の健康に関心をもち、食生活を見直すきっかけにしたいですね。旬の野菜がよい。 旬の山菜・野菜はもっとも生長の盛んなときであり、細胞分裂も旺盛で、ビタミンCや酵素の含有量が最も多くなる時期であり、欧米人より腸の長い日本人にとっては、最も適した野菜の食べ時です。 旬の野菜は、旬を外れた野菜より栄養成分が格段に優れている、ということが分かっている。水は命の源みなもと。遠くの水より、近くの水がよい。 人の身体の成分は、60%が水分(細胞内液=40%・細胞外液=20%)(新生児は80%、幼児は70%)、残り40%は骨などの固形成分だそうです。 まさに、水は命の源ですね。 それだけに、先祖代々使っている身近な水が最も安心できて身体に良い水です。レトロな街並みや田舎の暮らしにあこがれるのは、実は日本人の身体が、古い時代の美味しいかったであろう水や、田舎の自然の中の美味しい水を恋しがっているのかも知れません。野菜は、身近で採れたものがよい。 食べ物、とくに野菜は、近くの水で育った、旬の野菜がよい。 植物は、昼間は光合成により炭酸ガスを取り込んで酸素を出している。 夜は、逆に、酸素を取り込んで炭酸ガスを出している。 従って、夜の間に酸素と水分をたっぷりと取り込んだ朝露のついた、光合成を始める日の出前の新鮮な身近な野菜が一番よい、ということである。