旬の食材;つわぶきの新芽の佃煮
秋には菊にみまがうような鮮やかな色彩りの花を見せてくれる前栽のつわぶきの春に太くて柔らかくて美味しそうに噴き出したイエローオーカー色の新芽を佃煮にしました。 ・つわぶきの蕾。タンポポの花を大きくしたような黄色い花が咲きます。・この時期のつわぶきの軸は柔らかいので、佃煮やキンピラで美味しく頂くことが出来ます。 調理時間 約30分材料費 100円以下 秋には菊にみまがうような鮮やかな色彩りの花を見せてくれる前栽のつわぶきの春に太くて柔らかくて美味しそうに噴き出したイエローオーカー色の新芽を佃煮にしました。材 料 (3~4人分) つわぶきの新芽 7,8本(200g) 三温糖 25g 醤油 25g 塩 小匙1,2杯 作り方 手順1 摘み取ったつわぶきの新芽の茎の先端の葉を切り落とす。必要なら根元も… 手順2 手順1のつわぶきの茎のうぶ毛をボウルなどの水の中でしっかりと手でこすり落とす。 手順3 手順1のつわぶきの茎のうぶ毛をボウルなどの水の中でしっかりと手でこすり落とす。 手順4 手順3のつわぶきを片手鍋に入れて、水を鍋の半分位入れて塩を小匙2,3杯加えて沸騰してか らも更に5,6分煮立たせて塩ゆでにする。 手順5 別の鍋に三温糖と醤油を入れて煮立たせて砂糖が溶けたら手順4で塩ゆでにしたつわぶきを入れて煮汁が無くなるまで煮詰めて、これを器に盛る。きっかけ 春先の菜園の野菜の端境期の頃の箸置きの友や晩酌の友としての手近にある旬の珍味野菜料理を愉しみたくて、戦後の食糧不足を乗り切った子供の頃の母の「つわぶきも食べられる」という言葉を思い出して、作ってみました。 おいしくなるコツ (1)手順2ではしっかりと水で洗い流しながら「うぶ毛」を洗い落とす事。 (2)手順4では菜箸などでつまみ上げて、つわぶきが柔らかくなっている事を確かめること。 (3)醤油と砂糖は好みで加減して下さい。 ※※※※ ※ ※ ※ ※ ※ そういえば、最近、和食が世界遺産に登録されたそうだが、世界遺産に謳う『和食』は、調理方法と料理を盛りつける器や盛り付けかただそうで、菜翁が旨さんのいう『和食』は、日本古来からの野菜や調理法、特に葉緑素をたっぷりと含んだ自家製等の安全性の高いことを目の当たりにすることのできる近郊菜園産の大量の野菜などの煮つけをメインにした調理法のことである。世界遺産に謳う『和食』は、その安全性に疑問を呈する余地のある中国産の野菜でもよいといえそうである。 ※ ※ ※ ※ ※ 詳しくは、楽天レシピ:旬の食材;つわぶきの新芽の佃煮をご覧ください。URL= http://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1320006033/