キュウリ栽培にワイヤーメッシュを・・・
キュウリの栽培では、キュウリを登らせる支柱の維持・管理・撤去が手数のかかる仕事である。たいていの人は、柱をたててネットを張って、キュウリを登らせる支柱としているようである。ネットは百均で手ごろなものが手に入るようである。かくいう、昔ながらの稲藁を支柱に結び付けていた『菜翁が旨』さんも、キュウリ栽培の手間を省きたいので、そろそろネットを利用しようかな、とも考えていたが、それにしても、張るのには手間が少ないが、ネットを翌年も再利用し、キュウリの枯れたつるは堆肥に利用したいと考えているので、キュウリの枯れたつるとネットを分離する手間など、後片付けに何かと手間がかかるし・・・、と、ネットの利用に躊躇していた。そんな折に、ふと、ゴーヤーの栽培に、四本の支柱を立てて、その上にワイヤーメッシュを置いてその上を支柱から登ったゴーヤーを這わせて、メッシュの間から吊り下がったゴーヤーを収穫しているので、そこで使用しているワイヤーメッシュをキュウリの支柱に利用すれば簡単に『菜翁が旨』の全ての疑問が解決することに気がついた。つまり、キュウリの両端に二本の柱を立てて、その柱の上部に一本の棒を横たわらせる。ここまでは、ネットを利用する場合と同じである。ここで、ネットの代わりにワイヤーメッシュを立てるのである。ワイヤーメッシュとは、『JIS G 3551 鉄線又は鉄鋼を材料として,コンクリート構造物及びコンクリート製品の補強に使用する溶接金網及び鉄筋格子(JIS G 3551)』(溶接金網は普通鉄線(JIS G 3532)を使用し、縦線と横線を直角に入れ その交点を電気抵抗溶接して製造している金網)のことである。つまり、5または6ミリの鉄筋を15センチ角で溶接した網で、 土間に強度を持たせるために、コンクリートの中に配る鉄筋 のことである。線径=5mm、網目=150mm×150mm、サイズ幅(m)×長さ(m)=1m×2mのものを数枚、ホームセンターで買って、軽トラックを借りて運んで帰ってきた。これをキュウリの根元から支柱の横棒に斜めに立て懸けて紐などで簡単に固定するだけでよい。※ ※ ※ ※ ※キュウリの収穫を終えて片づける時には、キュウリのつるをワイヤーメッシュから引き剥がときには、相手が鉄筋であるからかなり手荒に扱って引き剥がして、堆肥にすることが出来る。更には、ワイヤーメッシュに残ったつるの屑は、枯れてからバーナーなどで焼いても、メッシュは鉄筋なので、傷めることはない。その上、鉄筋の太さは5mmもあるので、相当長い年月にわたって利用することが出来る。ホームセンターでの値段もワイヤーメッシュ1枚が400円以下と、お手頃である。※ ※ ※ ※ ※ゴーヤーや朝顔などの「グリーンカーテン」にも応用出来そうである。※ ※ ※ ※ ※このおかげで、キュウリ栽培の脇役の作業の手間と気遣いから解放されて、下位5節から7節位の間の雌花と子づるを除去し、追い肥と灌水に注力そ注いで曲がり果を減らし、さらに本葉25枚までに摘芯して上段まで側枝の発生を促して一本当たりの収穫量を増やすことに専念することが出来そうである。メデタシ、メデタシ。。。【送料無料】トキワべんりで酢・マルナカ ええあんばい酢【味くらべ12本入り】各 6本 1000…価格:9,072円(税込、送料込)トキワ べんりで酢1.8L・マルナカ ええあんばい酢 1L【味くらべ2本入り】各 1本 TN-…価格:2,138円(税込、送料別)