JOKE…こちら笑って健康放送局。春季例祭
先日は、氏神様の春祭りであった。御祭神は磐長姫命(イワナガヒメノミコト)である。聞くところによると、 磐長姫命は女性の神様で、さらに不老長生の神様とされているそうである。まことに、ありがたいことである。この氏神様は、もともと、「だいじょごさん」と呼ばれていて、平地にあり、こどもの遊び場でもあった。五十と数年前に、山腹に遷宮されて現在地に鎮座している。この時代には、自治会所有の山林の杉や檜を売り払って、氏神様の遷宮をし公民館のリフォームをして、まだお金が残っていたので、七十数戸の自治会員各戸一名づつそろって、城崎温泉へ大名旅行としゃれこんだそうである。また、この山林の木は、万が一火災で自宅が焼失した場合には、無償で提供することにもなっていたのである。今では、この山林の杉・檜は当時に負けず劣らず成長しているが、価値としては、二束三文でしかないのである。木材の価値の下落はもとより、山からの切り出しにとてつもない高額の費用がかかるからである。なんとももったいない話であるが、一次産業の宿命である。※ ※ ※ ※ ※で、宮司さんは、時にふれ、折にふれてお願いしていたが、先代の宮司さんが亡くなられてからは、神社庁所属の神官が宮司を勤めておられる。実は、この宮司さんは、現役時代に職場で机を並べていた人である。もともと、神職の家柄で、親を継いで本業の神社庁の研修を経て本業の神職になった人である。神社庁のH.P.によれば、神社の数は80000社余りだそうであるが、道端の小石まで含めると、やおよろずの神様がおられると言われていることもうなずけそうである。しかし、高度経済成長時代を経て、土の姿を見ることが少なくなってしまった現在の大都会では、よろず神様は、ご機嫌いかがされているのか、気にもなろうというものである。神社・仏閣も スマホかざして お賽銭スマホで決済 三途の川の渡船料 東京オリンピックでは AIチップ埋め込み検査も 視野に入れてよね(笑)