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いつか絶対、弾きたいなと思っていたピアノ、FAZIOLI/ファツィオリを
弾いてくることができました!本当に素晴らしかったです。。 FAZIOLIはイタリアのピアノメーカーで、そのピアノは非常に綿密な手作業 で作られるため、生産台数が少なく「幻のピアノ」と言われています。 FAZIOLIのピアノで一番大きいF308は世界最長のピアノで308センチあります。 日本ではF308を納入している施設/ホールはまだどこにもなく、個人でも1人の 有名なピアニストの購入のみだそうで、日本にはたぶん、2台?数台?くらいしか ない非常に貴重な楽器です↓ いつか絶対、弾きたいと思っていたピアノで30分ほど試弾でき、夢が叶いました! 隣には普通のフルコンサイズのF278があったり、他の小さなモデルとも弾き比べる ことができて至福の時間でした。。 音色は非常に明るい音色で、スタインウェイの鋭いきらびあかな明るさとは違って、 地中海の太陽のような温かみのある明るさでした。 また、非常に胴体が長い構造であるためベーゼンドルファーのMODEL290/ インペリアルのように倍音が豊かで非常に深みのある音がします。 FAZIOLIの特長でもある独立アリコート方式や第4のペダルを下記のFAZIOLIの紹介 動画に出てくる社長さんのアレックさんが非常に丁寧に説明してくれました↓ http://www.youtube.com/user/saikonopiano#p/a/u/1/6WK1zjlzBlo また、非常に貴重な木材を響板などに使っているようで、ピアノの内側のポプラの木 の木目も非常に美しかったです。。↓ F308のフレームにはFAZIOLIの愛用者ハービー・ハンコックのサインが真ん中にあり、 上はアンジェラ・ヒューイットのサイン、下はスタニスラフ・ブーニンのサインがあり ました(この間の題名のない音楽会でブーニンがこのピアノ弾いてFAZIOLIについて コメントをしているのをたまたま観てました。すごい、シンクロ!)↓ こんな名だたるピアニストが弾いたピアノを前にしてちょっと恐縮してしまいましたが(笑) 少しの時間だけでしたが弾けて、本当に素晴らしい楽器だと感じました。。 (また、このFAZIOLIが弾けたことで、スタインウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタイン、 ブリュートナー、ヤマハ、カワイなど、ほぼすべての世界の有名ピアノメーカーのピアノを弾いて、 感じてみたいという夢を叶えることができました。幸せです。。その中で思ったのは、それぞれの ピアノの良さ・特長はやっぱりそれぞれで、単純に優越はつけられないですが、自分はやっぱり、 どこまでも濁りがない透明感のあるベヒシュタインが一番好きだなーと改めて思いました。。 ※杉並公会堂のベヒシュタインD280→http://plaza.rakuten.co.jp/tajin/diary/200808050001/ ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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