私はこの種の大会では必ず日本人を応援しています。雑誌、テレビ、新聞等で世界で活躍している日本人をみると、おお!すげえーって思います。昨晩は為末選手が出るということで、ブラウン管の前で今か今かと為末選手のレースを首をなが~くして待っていたのですが、ポールが折れただとか雨で一時中断だとかで待てど暮らせどレースが始まらない。結局、レースを見ることが出来ず睡魔に襲われて不覚にも寝てしまいました。
そんなことはさておき、メダルをとれたとか取れなかったとか関係なく、大会に挑むスポーツ選手の生き様はものすごく、カリー人として生きていく上で、参考になります。
見る側にとってはテレビを見れば、だれでもかんたんに結果を知ることができますが、やる側にとっては結果をはじき出すために地道な過程を歩まなければなりません。大会に出るということは人との戦いですから、どのような過程を経ても勝敗がつきます、これはしかたがないことです。しかしながら私は人との戦いの結果よりも何よりも自分との戦いの過程のほうが重大だと考えています。なぜならカリー作りには売れ様が売れまいが、常に長い時間の過程がいるからです。
最近は我こそが「一番」といわんばかりに、見る側の論理に浸った料理人でもない方達が誇大広告、誇大宣伝をして群雄割拠しているようですが、そんなに「一番」というのなら顔に「一番」と書いておけばいいではありませんか。大手の中身を捨てて皮を切り売りするような店が流行って、中身のある老舗がつぶれるなんてどう考えてもおかしいでしょう??
うちは別に一番じゃなくてもいいんですよ、でも中身を大事に皮はすてます。
っていうことで愚痴ちゃいました。
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Last updated
2005/08/11 01:05:36 AM
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