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テーマ:空手道(581)
カテゴリ:カリーの錬体 武士道編
昨日の日記の続きです。え~と、準決勝からでしたね、ド突いてド突いて、ド突きまくって何とか判定勝ちできました。
蹴って蹴って蹴りまくった準決勝・・・ 決勝はいよいよ現役全日本軽中量級チャンピオンの選手と当たりました。私は決勝まで全部苦戦を強いられましたが、相手は、決勝まですべてオール1本勝ちで駒を進めてきました。 いよいよ決勝ですが、ここで場内アナウンスでダイアナ妃が亡くなられたとの知らせを聞いて会場がざわつき始めました、そして黙祷・・・ 約十分後。決勝戦です。はじめの号令と共にワン、ツー、中段廻し蹴りのコンビネーション攻撃。単純なコンビネーションですが、半端じゃなく速かった。すぐに同じようなコンビネーションで返しましたが、かわされて、再度強烈な中段廻し蹴りが飛んできました、かろうじてひじでブロック、「ジ~ン・・・」「なんちゅう重い蹴りや・・」「それなら軸足蹴って合わせたれ・・」と思ったのも束の間、うなるような上段廻し蹴りが、私の顔面めがけて飛んできた「うあぁぁぁ!!!」一瞬目の前が真っ暗になりました。「終わったか・・・」 ほんの0・1秒ほどでしたがなんと目をつぶってしまったのです。しかしそれが不幸中の幸いで一瞬目をつぶって顔をそむけた分だけ紙一重で蹴りを交わすことが出来ました(ッていうかまぐれ) 試合には必ず流れがあります。ここまでは完全に私の攻撃はかわされ相手の思うが侭にされ放題のぺースで来ていました。こういうときは流れを変えなければいけない。 カウンターで後ろ蹴り、思いっきり踏み込んでの合わせ技、ややですが流れを取り戻した感がありましたが先ほどの上段廻し蹴りの余韻が残ったままでした。残り1分30秒、顔面への余韻が残るとこの時間では流れを完全に引き戻すのは非常に難しいのです。 そこで恐怖の余韻を払拭すべく突拍子もない作戦を思いつきました・・・ また日記が長くなりましたので今日はここまでにしておきます。 老若男女誰にでもおいしくいただけるカリーです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/09/17 11:42:08 PM
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