これで９年経ったことになります。
　そして、この記事を書くのも６回目となります。

　２００１年の９月１１日に起きたアメリカ同時多発テロ事件。

　すでに再開発も終盤にさしかかり、この事件を思い起こす風景は無くなりつつあります。
　しかし、そこで犠牲になられた人々の魂は、いつまでもそこに留まっていることを忘れないでほしいのです。

　遺体すら確認できない人々も含め、３０００人近い人々のことを。直接は知らなくても、心に留めておいてほしいのです。

　時は流れています。

　でも、

　実は何も解決はしていないのです。



　いつまでも記憶に留め、風化させないこと。それが何よりも重要なことだと思います。


　犠牲となった方々の御冥福をお祈りします。