さて今回はシングルでも先行リリースされたブルージーなシャッフル・ナンバー『長い雨』です。う～む。この曲はホント色んな思い入れがあります。予想はしていたんですが、「プラアロのスタイルじゃない」とか出した当時は賛否両論があった曲ですね。ただひとつ言えることはこの曲は「プラアロらしくなくても、他のどの曲よりも俺らしい曲」だということ。カップリングの『Blue Saturdaynight』とともに自分のルーツであるアメリカン・ハード・ロックの影響がすごく出てる曲です。ただリリースしてから時は経ち、今はこの曲とともに自分たちも成長してきました。今年のライブ、このアルバムでこの曲を聴いた人は「プラアロらしくない」とは思わないんじゃないかな。それだけ今はライブでも定番の自分たちらしい曲になってしまってます。自分たちの無難なイメージの曲を書くことが「自分たちらしさ」と言うならば、それはすごくくだらないことだと思う。
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Last updated
2004.11.08 21:01:54
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