最近邦楽のアルバムはホント聴かなくなったんだけど、これは久々に「すげー!」って思ったロックなアルバムです。上杉さんといえばWANDS~al.ni.coとしての活動以降ホントにご無沙汰だったんだけど、その間に元X JAPANのPATAさんとかと自らの企画イベントもやったりして結構精力的に活動してましたね。写真見たらビリー・コーガンばりのスキンヘッドでびっくりした覚えがあります。(笑)俺はギターの柴崎さんの大ファンでal.ni.co時代にライブに参戦したことがあるんだけど、ニルヴァーナの『レイプ・ミー』とかカバーしてて「うわー、コイツら最高!」とか思いました!(笑)
さてこのアルバムなのですが、1曲目のジョン・レノンの弾き語りみたいな曲から始まり、ハードなグランジ・ナンバー『LORELEI』に滑り込むとこからまずヤバイ!3曲目のじゃがたらというアンダーグラウンドな日本のバンドのカバー曲『TANGO』も最高です!最後の壮大な『EPILOGUE』はヴォーカリストとしての実力がいわん無く発揮されてます。全体的にはal.ni.coの頃のルーズで難解な曲よりもストレートなパワーで押す曲が増えてますね。もちろんダークさは変わってないです!しかも今作はCoccoでおなじみの堀越さんがアレンジやギター、ベースも担当していてこれがまたすごくマッチしてます!最近、ロックなCDないかなーって人には是非聴いて欲しいアルバムですね!
『TAKA's Music Collection』 以前紹介したアルバムについてはコチラ→http://plaza.rakuten.co.jp/taka18soul/4000