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テーマ:バンドマンの語り場(1286)
カテゴリ:Plastic Arrow
Plastic Arrowのラストライブ観に来ていただいた方々、本当にありがとうございました!
そしてこれまで支えてくれた暖かいファンの皆様、ありがとうございました。 本当に最後にして神が舞い降りたような最高のライブを届けることができました。 これまでの人生の中でああいう場面で決して泣くような人間ではなかったのに・・・なぜか本編最後の『はじまりのうた』を演奏しながら涙が止まりませんでした・・・ あの日一緒に流した涙・・・絶対に忘れません。 Plastic Arrowを始めた頃からずっと「娯楽だけのバンドじゃなくてきちんと音楽で人の心を動かせるバンドでありたい」、「今の時代に歌うべきことを歌にしたい」、「カッコいいだけのバンドならすぐに辞めてやる!」そう思い続けていました。 あの日・・・自分の夢見ていたバンド像とすべてが重なりました。 音楽を始めた頃はバンドでオリジナル曲を演奏するなんて夢のまた夢でした・・・でもそんなにちっぽけな俺でも、あんな感動的な瞬間を作り出すことができたんだって思うと本当に人の力って果てしないんだって身をもって知ることができました。TASHIROとMASAKIと一緒ならこんなに輝けるんだってね・・・ TASHIROのブログにもあったけどPlastic Arrowは過去のメンバーも含めて本当に皆、良いメンバーだった。そしてサポートミュージシャンは皆、超一流!そしてスタッフはプリティー・ガール!(笑)バンドマンにありがちなチャラチャラした薄っぺらいやつらとは違って、ちゃんと美しいものとそうでないものを見分けるセンスがあって本当に人間的にできてる人ばかりだった。ファンの方々も本当に暖かい人たちばかりで、年齢層も幅広くて女性だけじゃなくて、男性でも熱狂的な方々がいたりしてこんなバンドなかなかなれないよなと本当に感じます。そしてこのバンドを通じて木村至信さんなど様々な偉大なミュージシャンとも対バンできたことを誇りに思ってます! 最後にベストアルバム是非じっくり思い出に浸りながら聴いてやってください。本当に良い曲ばかりです!Plastic Arrowの作品には自分がこれまで歩んできた人生で学んできたことや観た景色、感じたこと・・・すべてが詰まっています。 「ロック」というのはスタイルや曲調じゃなくて魂で表現するもの・・・たとえそれがフォークでもバラードでも。Plastic Arrowが何より大切にしていた「ロック魂」、皆様にはきっと届いてますよね。もう悔いはありません。 本当にたくさんの夢を一緒に見てくれてありがとうございました! そしてこれからの夢の片隅にあなたの笑顔がありますように・・・ Plastic Arrow TAKA お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.12 22:41:19
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