最近の邦楽アーティストではPerfumeと並んでお気に入りのアーティストがこのSuperflyです。マジカッコいいですね~この人たち。サウンドが60~70年代のロックやオールディーズを思わせるのがクールですね。キャロル・キングやジャニスへのリスペクトを感じます。このアルバムには入ってないのですがイーグルスの『Desperado』をカヴァーしてるのがあってそれもすごく良いんですよね。Perfumeとは違って決して新しいことはやってないのだけど、ブリグリやLOVE PSYCHEDELICOみたいに普遍的にカッコいいサウンドをとことん追求していくタイプのバンドですね。でもLOVE PSYCHEDELICOなんかと違うのが渋いロックサウンドだけじゃなくて『愛をこめて花束を』、『ハロー・ハロー』みたいな王道ポップ系の曲も様になっちゃうところかな。外国かぶれ過ぎずちゃんと母国語にも敬意を感じるし。JETとのコラボ『i spy i spy』もすごくマッチしてるし。でもこのアルバムを聴くと本当に古いバーにタイムスリップしてるみたいな感覚になります。
特に『バンクーバー』、『Oh My Precious Time』なんかが好きですが、全曲聴けば聴くほど彼ら(彼女ら)のすごさを感じずにはいられません。大きなホールとかじゃなくてバーやライブハウスが似合いますね。酒がうまくなるアルバムです♪(笑)