|
カテゴリ:音楽
昨日は先日楽曲提供をしたKOTAくんのライブを観に六本木へ行ってきました。
自分の提供した楽曲をお客さんとして聴くなんてほぼ初めての経験だったので(プラアロのカヴァーは観たことあるけど・・・)、結構客とはいえ変なドキドキ感がありました。わが子を見守るような心境です・・・(笑) 堂本剛とGacktのカヴァーに続きラストで提供した曲『Touch your darkness』が披露されたんだけどもう衝撃でした!レコーディングのときより何倍もヴォーカルも良くなってて何よりも、別のアーティスト目当てで来たであろうお客さんの反応が一瞬にして変わったのが鳥肌モンでした。終わった後の反応も良くてこれからこの曲が俺の手を離れてどう独り立ちしていくのか楽しみです。ライブの途中で「プロデューサーのTAKAです」って紹介された時はちょっとあたふたしちゃいましたが・・・(笑) KOTAのスタイルはズバリ言えばヴィジュアル系なんだけど、まさか俺がヴィジュアル系の人に曲を作る日が来ようとは夢にも思わなかったです。(笑)へどが出るほどV系が嫌いな俺が・・・でも彼の声を聴いた時、Kill=slaydのTOKIさんを思い出したのね。TOKIさんは人間として尊敬している人だから・・・それが彼の声と重なった。もちろんただ見た目とか曲の感じとかでV系を毛嫌いしているわけじゃないんですよ。もちろんSUGIZOさんやTAKUROさんなんかの芯の通ったアーティストたちの作る音楽は本物だから大好きです。彼らが作る楽曲からは最近のロックだけじゃなくてビートルズやストーンズ、偉大なポップスまでをしっかり吸収し消化してきたってことが肌で感じられる音楽なんですよね。そういう人たちの曲はジャンルを飛び越えて「ロック魂」が宿ってる。 だから今回俺もそういう曲を提供しようと思いました。この『Touch your darkness』はV系嫌いな俺が作ったV系アーティスト用の曲ということもあってジャンルを超えて受け入れられるような曲になってくれればと思ってます。ちなみにこの曲の根元にあるのはヴィジュアル系じゃなくてHAREM SCAREMやオジー・オズボーンなどの自分が昔好んで聴いていたHR/HMだったりします。そこにHIMやYFEなどのモダン・へヴィネスの要素を組み合わせています。 是非、ジャンルとかの先入観を捨てて聴いてみて欲しいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.09 00:30:25
コメント(0) | コメントを書く
[音楽] カテゴリの最新記事
|