TAKA’s Keyword & Diary2～死ぬまで１８歳～

GLAYの新曲『SAY YOUR DREAM』・・・13分という大作なのだけど、バンドの15周年を飾るに相応しい素晴らしい曲です。この15年のTAKUROさんの生き様がすごく伝わってきます。
前半のビートロックの部分はバンドの駆け抜けてきた歴史、そして後半のバラード部は今の自分たちが空を見上げそんな軌跡にふと思いを寄せている・・・そんなシチュエーションが浮かびます。

カップリングの『春までは』も派手さはないけどタイトル曲に劣らない素敵な曲です。大好きなアルバム『UNITY,ROOTS & FAMILY AWAY』の世界観に近くて、あのアルバムを聴いていた頃の思い出が蘇ります。あのアルバムは本当にTAKUROさんの分身みたいなアルバムだからね・・・あの人の書くラブソングはベタベタじゃないし、厳しさと知性があるから説得力があるんですよね。

そして今回はOFF SPRINGのカヴァー曲の後にライブ・ヴァージョンがランダムで収録されているのだけど、俺のにはなんと初期の隠れた名曲『GONE WITH THE WIND』が収録されててマジ感動！！この曲、最近また聴きたいな～ってちょうど思ってたんだよね。インディーズ時代からの曲で、初めて行った『SPEED POP』ツアーでも聴いた曲。確かこの頃のGLAYはちょうど『ずっと2人で・・・』をシングル・カットしたのに全然売れなくて、大変な時期だったよな。（笑）でも俺は学校中に『SPEED POP』や『灰とダイヤモンド』を広めて歩いてたような気がする。校内放送でもこの『GONE WITH THE WIND』を流してもらったり。ラジオでも毎週のようにハガキを送ってメンバーに当時少なかった男ファンという特権で（笑）何度もハガキを紹介してもらってました。TERUさんやHISASHIさんに「誕生日おめでとう」を言ってもらったりね。なぜかファンだったTAKUROさんだけには読んでもらえなかったんだよな・・・（笑）

そんな彼らも15周年・・・夏のライブには久々に参戦予定です。でも『BELOVED』や『HOWEVER』からのミーハーなファンとは違うぜ～♪TAKUROさんがモヒカンだった頃から「俺もモヒカンにしてーなー」って思ってましたから・・・（汗）