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テーマ:バンドマンの語り場(1286)
カテゴリ:Misty Blue
少し気だるいキスで二人の時間繋ぎとめて
いつものように抱きしめ合えば 明日の行方さえ要らぬままに ホテルの窓から見下ろした街は 刹那色に縁取られて 煙草の煙に揺れるあてもない心 またひとつ 曇らせてゆく 「さよなら」を言ったその唇に寄せた想い さり気なく散った恋ほどに切なく 胸を締め付けるSilence 置き忘れたエピローグ あなたと出逢ったこの街を忘れない・・・ みなとみらいの景色はあの頃と少し変わったけれど この頬を撫でる潮風は いつものように優しく懐かしい とまどいを隠しただ夢中だった・・・時間(とき)の流れは残酷で お互いを待つそれぞれの「現実(いま)」を 捨てるほどの強さは持てずに 「愛」と知ったそのとき 胸に降り積もる予感 出逢うのがそう少し 遅かっただけなのか・・・ 人はなぜに同じような過ちを繰り返し 二度と戻れぬ道を歩いてゆくのだろう 「さよなら」を言ったその唇に寄せた想い さり気なく散った恋ほどに切なく 胸を締め付けるSilence 置き忘れたエピローグ あなたと出逢ったこの街を忘れない・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.19 23:11:32
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