器の大きい人とは?
今日はめちゃめちゃ学びの多い日だった。尊敬する経営者の人に会ってきた。その人の名前は加藤雄一さん。アドバネクスという、精密ばねなどを扱う部品メーカーの代表取締役社長である。立教大学卒ということで、特別講義で3回ほど授業に来ていたのだが、メールして友達数人とお会いすることができた。東証一部上場企業だが、なかなか一般の人は知らないと思う。でも加藤さんはすごい。人間としての器が大きい。今まで器が大きいとか、小さいとかいわれても今いちぴんとこなかったけど、加藤さんを見て、こういうことなのかと感じた。実力の底が見えないというか、自分のはるか先にいる人というか。■器の大きな人ってどんな人だろうか、そんなことを今日は考えた。1、自分の核というか、価値観の軸がはっきりしている。2、自分の得たものを惜しげもなく人とシェアできる。3、人よりも早いスピード常に進化し続けている。 →ノウハウを盗んだら終わり、という人ではない。4、多用な価値観を受け入れる柔軟性、懐の大きさがある。5、人を巻き込むような大きな構想を持っている。 人を巻き込んでいく力がある。6、感謝、謙虚、素直さが徹底できている。みなさんはどう思いますか?■ではその器をいかに養ってゆくか。僕の中の仮説では、1,器を見る眼を養う骨董品と同じように、器の大きい人と沢山接することで、見分けるセンスやしなう。その人たちから自分との差を意識し、それを埋める。2,責任を負って修羅場をいくつもくぐる。話がうまいだけではなくて、その気になれば人を巻き込んで大きなことを達成できる力が大切だと思う。3,自分の得た知識をどんどん人に与える。器の大きな人は、自分の学んだことを惜しげもなく人に与えて、なおかつ自分は次々と成長して新しい知識を仕入れ続けることができる人だと思う。とりあえずこの3つを実践してゆきたい。他に意見があればぜひぜひ下さい!■今日の加藤社長との話の中で、今日から意識して鍛えてみよう、という面白い話がいくつもあった。特に興味深かったのが人の見分け方。1,ボディーランゲージを読む力をつける →人の心の表現の7,8割はボディーランゲージ。 それを読めるようにするのは、人を見抜く上で不可欠2,将来の話ではなく、過去の話を聞く →抽象的な話ではなく、具体例がどれだけ沢山でてくるか3,いい人を沢山見て、直観力をつける 骨董品の話。見る眼を養う。まだまだ沢山書きたいが、眠くなってきたので、今日はこの辺で zzZ・・学びを消化する意味合いもこめて、明日の日記に続きを書く予定。