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テーマ:旅のあれこれ(10281)
2007年7月13日(金)私と嫁さんは台風4号の接近のニュースが気になる中、成田空港へ向かいました。
クルマをイエローパーキングさんに預けた後、Eチケットを握り締めて、第一ターミナルのKLMのチェックインカウンターに向かいました。 これから始まる旅行にワクワクしながら諸手続きを済ませ、オランダのアムステルダム経由ミラノ行きのKL862に搭乗しました。 この機材は、エコノミー席でもパーソナルディスプレイとコントローラーが付いていて、自分で自由に映画や音楽、ゲームを楽しむことができ、アムステルダムまでの約11時間を快適に過ごす事ができました。 映画は、「硫黄島からの手紙」「父親たちの星条旗」「300」を連続で見ていて、ほとんど寝ませんでした。 現地時間の16:30過ぎに無事にアムステルダムのスキポール空港に予定時間をちょっと遅れて到着。 この空港でイタリア・ミラノへ乗り継ぎです。 17:40発のKL3413便に間に合うように、広大な空港のロビーを走りました。 途中、EU諸国に入国する手続きと手荷物チェックを済ませました。 成田で機内に預けたスーツケース1個は、アムステルダムではピックアップせずそのまま、ミラノまでスルーです。 なんとか、出発する便のゲートまで走りついた私達は、ちょっと唖然・・・ 出発準備が遅れて出発時間が少し遅れるとのことでした。(走らなくても間に合ったよ・・・) 乗り継ぎ便はKLMの共同便のアリタリア航空のちょっと小さめな機体でした。 機内預けの荷物が無事、積み込まれるかちょっと不安になりながら、ミラノまで約1時間半のフライトを楽しみました。 途中、アルプス山脈の上空を通過したので、撮影を試みる・・・ とても晴れており、素晴らしい景色が見えました。このままずっと良い天気が続くといいなぁと思いました。 程なくして、イタリア・ミラノ・マルペンサ空港に到着。 19:30過ぎだと言うのに、昼間のように明るい・・・ サマータイムを導入しているとはいえ、暗くなり始めるのは22時過ぎだ。 この後、AIVSレンタカーにてクルマを借りて、約50kmほど離れたマジョーレ湖湖畔のリゾートタウン、「ストレーザ」に向かうので、明るければそれだけ運転が楽なので良いなと思っていました。 さて、空港内の機内預け荷物のピックアップフロアにやってくると、なんだか周っているスーツケースの数が少ない・・・ ちょっと心配しながら見ていると、日本人の女性が2人、同じようにユックリ周るターンテーブルを見ていました。 いつ出てくるかなぁ。アムステルダムで乗り継ぎ間に合わなかったのかな?なんて不安に思いながらスーツケースの登場を待っていると、無常にもターンテーブルは止まってしまいました。 やっぱりダメだったか・・・と、がっくり肩を落とし他の日本人女性2人も一緒に荷物の相談所へ向かいました。 すると、荷物は次の便で約2時間後に到着するそうです。 私達は荷物ロストの手続きをして、一旦空港の外へ出て、レンタカーの手続きをする事にしました。幸い駐車場に停めてある私達の借りる車はいつでも出庫可能でパーキング代もかからないとの事だったので、21時過ぎにピックアップフロアに戻りました。 ガランとしたフロアには私と嫁さん、それに日本人女性の2人だけ・・・ 寂しく椅子に座って蚊に刺されながら待っておりました。 到着がちょっと遅れましたが、それでもなんとか23時には、私達のスーツケースがそれぞれ出てきました。ヤッター!と喜んだのもつかの間・・・ なんと、私達のスーツケースの取っ手が壊れていました。 破損証明を発行してもらうために少し時間がかかり、レンタカーで空港を出発できたのが、もうスッカリ真っ暗になった真夜中の0時過ぎ・・・ イタリア語で小さく書いてある標識を見ながら始めてクルマで走る土地を、ちょっと迷いながらも何とか「ストレーザ」に到着。 今晩のお宿「Milan E Speranza Au Lac」はとっくに閉まっており、嫁さんがなんとか開けてもらって無事チェックイン・・・。 ささっとお風呂に入ってスグに眠りにつきました。 一日目からこんなハプニング発生で、この先大丈夫かなぁとちょっと不安になった事を思い出しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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