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テーマ:旅のあれこれ(10280)
「オーバーグルグル」一度聞いたらなかなか忘れられない珍しい名前ですね。
そんな個性的な名前の村があるのは、オーストリアのチロル地方(イタリアに近い南部)にあります。 南チロルといえば最近「アイスマン」が有名になりましたね・・・。 さて、高速道路A12を降りてエッツタールを通り、チロルの雄大な山々を見ながらドライブ。 どこを見ても素晴らしい風景の連続です。 そのうち目的地の「オーバーグルグル」へ到着しました。 (村の中心地にある気球?のモニュメント) ここでは、チェアリフトに乗って、「ホーエムート」という所から氷河とアルプスマーモットを見ながらハイキングをする予定でしたが、チェアリフトが営業していない・・・ 仕方が無いので、村で唯一営業していたゴンドラに乗ることにしました。 そのゴンドラに乗って上がってきた場所はこんな感じです。 (ゴツゴツとした石や岩ばかり・・・) でも、後ろの山々になんとか氷河の姿が!見れて良かったです。 ハイキングを終えた私達は、今晩の宿泊地イタリアの「ボルツァーノ」へ向けて「オーバーグルグル」を後にしました。 クルマで峠道をちょっと進むとなにやら料金所が! ここは「Timmelsjoch Pass Rombo」テンメースヨッホ峠ロンボという所で、オーストリアとイタリアの国境があります。 料金所で13ユーロは払うとこんなアイテムをくれました。 (何に使うか不明だったチケットとステッカー、それに小冊子) それからクルマを進めるとスゴイ急カーブの連続・・・ 「いろは坂」など比べ物になりません。 (途中の峠の茶屋・・・いえいえちゃんとしたレストランの駐車場入口にあったテンメースヨッホのマーク? 2509mと書いてあります) この道には、ガードレールがほとんど無くクルマからでも景色が十分に堪能できます・・が、本当にスゴイ峠道でした。 結構細い道なのですが、大型バスやトラックもバンバン走ってきます。 ガードレールが無い分、慎重な運転を心がけると言う心理作戦でしょうか? ちょっとした退避ポイントがあるので、そこにクルマを停めて雄大な景色を堪能するのも良いでしょう。 (イタリア側の素晴らしい山々をバックに・・・) いつ終わるとも知れないカーブの連続の為、シフト操作とハンドルワークでとてもくたびれます、少しは休んだほうが身のためです。 そんなちょっと厳しいですが、素晴らしい風景が楽しめる峠道をドンドン進むとやがてメラーノと言う温泉地に着きます。 ここからは、「メボー線」MEBOという準高速道路を使うとボルツァーノまでは、楽にたどり着けます。 ドロミテの玄関口の街「ボルツァーノ」なかなか大きい街でした。 さて、無事にホテルについた私達は、夕食を食べに行きました。 今日のメニューは・・・! 事前にマクドナルドのHPでボルツァーノのマックの場所を調べておきました。 そこで注文したのがこれっ! (ビッグテイスティーベーコン・・・日本のメガマックみたいなもんでしょうか) かなりの大きさとワイルドな味に驚きつつ、世界のマックを制覇する野望inイタリアをクリアしたのでした。 ちなみに今まで制覇してる国は、確かドイツ・オーストリア・ハンガリー・オーストラリア・ニュージーランド・ペルー・香港だったと思います。 それでは、3日目も終わり・・・チャオ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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