今週のHAWAII情報(No.32)
まだ間に合う ! 初めてのホノルルマラソン日本からも2万人近いランナーが参加することで有名なホノルルマラソン。2006年は12月10日(日)で、実に34回目を迎えるという、息の長い人気大会になりました。初マラソンをホノルルで経験される方も、相当数いらっしゃるようですし、開催までまだ5カ月の今ならば、はじめての方でも十分、完走は可能です。今年こそ、ぜひチャレンジしてみましょう!全コース歩いても8時間。気楽に参加してみては?ホノルルマラソンは、2005年の総参加数が28,048名。その内、完走者は24,295名という、超大型マラソン大会です。しかも、日本からの参加者が17,345名と、実に6割を超えるのです。地元ハワイからの参加ももちろん多く、6,000名ほど。しかし、地元という安心からなのか、完走者が4,000名と、7割を切ってしまうのは残念。気軽に参加できてしまう分、途中棄権も気軽に、ということなのでしょうか。その点、日本からのランナーは、94%もの完走率を誇っています42キロもとてもとても...、と思う方も多いでしょうが、もちろん最初から誰もが長距離を走れるわけではありません。5分、10分というところからスタートして、コツコツと距離を伸ばしていくのです。初めての参加で、5時間台で走れる方もたくさんいらっしゃいます。普段、ランニングには縁がなくても、ウォーキングで7時間以上かけてフィニッシュされる方も、大勢いらっしゃるのです。そう、ホノルルマラソンは、時間制限がなく、1万名規模のボランティアの皆さんが、最後のランナーがゴールするまで応援してくれる大会なので、完走率も高まるのですね。マラソンの魅力のひとつは「参加すること」だと私は考えていますが、中でも、ホノルルマラソンのように3万人近い各国の人々と一緒に走ったり、歩いたりする体験は、なかなか味わえるものではありません。健康上の問題がない方には、ぜひおすすめしたいイベントです。