【神戸空港開港1周年を迎えて】
神戸市長 矢田立郎 さんのメッセージをお届けします。こんにちは、矢田立郎(やだたつお)です。 早いもので神戸空港が開港して1年が経ちました。この間、神戸空港を利用いただいた多くの方々にお礼申し上げるとともに、日々の安全運航に携わる関係者のみなさんにお礼申し上げたいと思います。神戸はもとより、関西の空の新たな窓口として関西圏の方々にも広くご利用頂いており、開港1年における航空機利用者数の見通しは約270万人が見込まれています。 空港開港により、ホテルの稼働率も上昇しているほか、ポートアイランド2期への企業進出にも弾みがつくなど、空港をベースにした波及効果も着実に表れています。また、ターミナルビルの見学者も200万人を超え、1日平均で約6,000人もの方に訪れていただいており、空港そのものが観光スポットとして注目されているところです。 現在、7都市に27便が就航していますが、4月からは路線再編が予定されています。一部休止あるいは減便される路線もありますが、需要の旺盛な羽田・札幌・沖縄便が増便されるほか、新たに石垣線が新設される予定です。 石垣島は私もかつて訪れましたが、一度行けばまた行きたくなる、おもてなしの心に満ち溢れたすばらしい観光地です。ですので、みなさんにもゆっくり楽しんでいただけるようなダイヤとなるようエアラインと調整しているところです。 今後も利用者ニーズの把握に努め、路線・便数の充実、機材・ダイヤの改善を図り、運用時間の延長や発着枠の拡大に向けた取り組みを進め、より利便性の高い空港となるよう取り組んでいきたいと思っています。 みなさんもぜひ神戸空港マリンエアをご利用いただき、その便利さを実感してください。神戸市広報より