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2010年05月の記事

全13件 (13件中 1-13件目)

1

今週のHAWAII情報(No.305)

今日はHAWAIIのMuseumとGalleryをご紹介したいと思います。イオラニ宮殿ハワイ王朝の最後を迎えた合衆国唯一の宮殿。地下には王冠や宝石などを展示したギャラリーがあります。宮殿ツアーは要予約。★宮殿ツアー(日本語):火～土曜　11.30～/日本語ツアーは11.45～15.30の間　宮殿ツアーのみ: 入館料　大人$13 5～12歳$5★宮殿ツアー＋地下宝物ギャラリー:入館料　大人$20 5～12歳$5 ※5歳以下入館不可★宮殿ツアー予約:522-0832　　休館日:日・月曜・祝祭日　交通:ザ・バス2・13番、ワイキキ・トローリー　Web:www.iolanipalace.orgビショップミュージアムハワイ、ポリネシアの伝統文化や歴史を伝える博物館。2009年夏に改装されオープンしたばかりの「ハワイアン・ホール」では、これまでにない規模のコレクションが見学出来ます。★特別展「サーカス」2010年5月2日まで。サーカスをアートと科学の両面から分析した　体験型展示。★サイエンス・アドベンチャー・センター:ハワイの自然と科学を学ぶ体験型展示施設。　日本語館内ツアー:10.30、11.30、15.30★日本語プラネタリウムショー:「探検者たち」12.45★Lava Melt ハワイのム火山を体感:14.00(日本語ガイド)★ラ・クレア:月・水・金曜　ウクレレまたはフラレッスン★ハワイアンガーデン&クラフトツアー:水～月曜★予約・詳細は日本語で電話を:847-8291★開館時間:9.00～17.00　休館日:火曜日★入館料:大人$15.95　４～12歳・65歳以上&12.95、3歳以下無料　交通:ザ・バス2番、ワイキキ・トローリー　Web:www.bishopmuseum.jpホノルル・アカデミー・オブ・アーツアナ・ライス・クックのコレクションを中心にしたハワイ最大規模の美術館。常時企画展あり。★展示「グラフイック・キャビネット5」:5月9日まで　中世ヨーロッパの文書やステンドグラスが日常の礼拝にどのように使用されていたかが分かる。★本館日本語館内ツアー(予約不要)★水・金・土曜13.00よりグループツアー要予約:532-8726★開館時間:火～土曜　10.00～16.30、日曜　13.00～17.00　祝祭日休館★入館料:大人$10　学生・シニア$5、12歳以下無料★日本語オーデオセット・レンタル:$5　交通:ザ・バス2・13番、ワイキキ・トローリー　Web:www.honoluluacademy.org　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考文献　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハワイ州観光協会　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　go-hawaii　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オアフ観光協会　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　visit-oafu　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　welcome to hawaii　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Hawaii-ai

2010.05.29

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第36回「ロン・アーティスさんと家族たち」

ALOHA！！皆様お元気ですか・・・？今日お話ししたいとおもっているのは、『歌』と『元気』と『家族』と『絵』と『ハレイワ村にこの4つを求めているロン・アーティス』のことなのです。ヒップでファンキーなオヤジさんオアフ島のノースショア（北側）はサーフィンで有名ですが、サーフィン村のハレイワにはいろんな国からやって来たとても面白い人たちが住んでいます。ハレイワ村はノースショアで一番大きい町ですが、まだまだ昔のハワイを思わせるものが残っています。今回はハレイワ・マーケット・プレースにあるアーティス画廊までやって来ました。ここはロン・アーティスさんが、家族と一緒に活動するための場所です。店であり画廊であり音楽のレコーディングスタジオも兼ねる場所なのです。アーティスさんは昔は軍隊にいた経験があるそうです、その後ピアニストとして、有名なミュージシャンとライブを演奏したりレコードを作ったりしていました。彼が共演していたのはマイケル・ジャクソンやプリンス達なのですよ!!!音楽で世界を回っている時に、美しく優しい今の奥さんを見つけて家庭を持ちました。家庭を持ったと言うよりはサッカーチームを作った感じです。家族は11人アーティスさんは今なんと9人も子供がいます。夫婦を入れて家族は全部で11人。1歳の子供から19歳の子供までいて、子供達がお父さんと一緒に演奏します。アーティスさんは子供と一緒に音楽を始めたら、二度と他の人とやる気がなくなってしまい、今自分のギャラリーで毎日家族と一緒に音楽を作っているとおっしゃっていました。私から見ればとっても素晴らしく、憧れ、尊敬します。今の世の中でこんなに家族が近くて、一緒に過ごすことは珍しいと思います。ギャラリーにやってくるお客さんのために、毎日数回、家族総出でライブ（生演奏）をします。そして毎回演奏を録音して、オリジナルCDにします。ライブが終わったらさっきまで生で聴いていた音楽がCDになります。家族の皆が違う楽器を弾いて、3歳の子供がベルを鳴らし、ドラムもギターもベースも全部生演奏！小さい子供達が一生懸命リズムに乗って音楽を奏でる姿が可愛くて、私も音痴のくせに歌いたくなりました。歌ったり踊ったり、気づいたらバンドメンバーになり、自分もちょっとCDに登場！私の音痴楽デビュー。ほんの2-3秒しか登場しなかったけど、私の胸の中にある魂が鳥のように起きて貴重な経験をしました。皆さんも自分の胸にある魂に火をつけて輝いてください。アーティスさんの所へ魂の焚火をしに行ってください！ライブ演奏が終わったら家族の皆さんと店の前で写真を撮りました、できあがったばっかりのCDジャケットにその写真を印刷してくれました。世界中でたった一つの貴重な宝物です。アーティスさんはアーティスト本当に元気なアーティスさんは、何と名前の通りアーティストなのです。彼は絵も描いています。ミュラルと言って、壁に絵を描いているので。ハワイのいたる所にある何の変哲もない白い壁が、彼のおかげで元気な壁に変身しています。それ以外にも珍しい所に絵を描いています。それはサーフボード。ノースショアの冬の波は、かなり乱暴で強いので、毎日何十枚ものサーフボードが折れてしまいます。アーティスさんは折れて使えなくなった板をもらってきて、それに絵を描き、生き返らせて、もう一度作品としてよみがえらせています。サーフボードを切ったり絵の具を塗ったりしてできあがった作品はサーフボードに見えない場合さえあります。亀の形にカットされ、綺麗な緑と青で絵が描かれていた元サーフボードをよく見たら、なんとサーフィン世界チャンピオンのアンディ・アイアンズのサーフボードでした。折れて捨てられるよりは、誰かの家の壁で生き残る方が、サーフボードも幸せでしょう。音楽にも家族にも絵にも、愛と時間を惜しまない、本当にお元気なロン・アーティスさんに出会って自分もやる気満々。さて何から始めようかと考えました。この文を書いて、皆さんの魂をちょっとでも元気にすることができたでしょうか？自分が出演したCDを聞きながら、元気に掃除でもします！いつもより元気ハツラツの私より、皆様へ。ア～ロ～ハ～！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考文献　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハワイ州観光協会　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　go-hawaii　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オアフ観光協会　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　visit-oafu　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　welcome to hawaii

2010.05.27

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「平城遷都1300年の節目の年に巡る」(4)

「1300年のベールを脱いだ、華やかな城都《平城京》」　現在の奈良市と大和郡山市にまたがる「平城京」。かってこの地は、10万人とも言われる皇族や貴族、そこに暮らす人々が集まる巨大都市であり、政治を司る日本の首都でした。　平城遷都1300年を迎えた今年、その一部が復元され、1300年前の壮大な都が私たちの前に姿を現わせました。聖徳太子が心血を注いだ国つくりは、平城京で花開いたのです。時代の幕開けとともに新しい都市が完成　聖徳太子が622年に亡くなって後、645年に大化の改新、672年には壬申の乱など、時代は大きく変えようとする大改革や大乱が相次いで起こりました。　そして694年、持統天皇により我が国初の本格的な城都と言われる「新益京」と呼ばれた「藤原京」が造営されました。そのわずか16年後の710年、元明天皇は若草山や春日山をはじめとする山々に囲まれた奈良盆地の北端に位置する「平城」に新しい都を造営し遷都を行いました。時代も飛鳥時代から奈良時代へと変わり、そして生まれた新都こそ「平城京」です。　この頃、大宝律令が制定され、中央と地方を統治する律令制の基盤が築かれ、天皇を中心にした中央集権国家が確立されました。今日の日本の政治体制の基礎が築きあげられたこの時代は、まさに新しい時代の幕開けと言えるのではないでしょうか。　近鉄奈良駅から4分、大和西大寺駅で下車、いにしえの都「平城京跡」へと向かいました。近鉄線の線路沿いに進むと、木々に囲まれた広大な敷地が見えてきます。近代的な建物が建ち並ぶ西大寺の街には異質な風景です。「平城遷都1200年祭」から1世紀、世界遺産に登録された都　復元された「平城京跡」は、東西約1.2キロメートル、南北約１キロメートル、に広がり、南端に「朱雀門」、その北に「第一次朝堂院」、北端に「第一次大極殿」が一直線に配置されています。　広大な敷地には、巨大都市として機能させるために必要な宮殿や役所的な役割を果たす建物、人々の居住地区などが碁盤の目のように区画されていたことが発掘調査で推定されています。　大きな瓦屋根と鮮やかな朱色に塗られた柱の「朱雀門」は、平城宮へと誘う幅７５ｍにおよぶ「朱雀大通」からでもはっきりと見ることができ、宮城のスケールの大きさを実感する事が出来ます。　山間にあるこの土地は決して平坦ではなかったでしょう、巨大都市の建設がどれだけ大変であったかと想像が掻き立てられます。　「平城京」の研究は、江戸時代の末に大和古市奉行所の役人であり「平城大内裏跡坪割之図」を著した北浦定正や建築家の関野貞らによって行われました。そして明治から大正にかけては地元で植木職人をしていた棚田嘉十郎や宮跡の地主である溝辺文四郎をはじめとする地元の人々によって保存活動が行われました。　荒れ地と化した「平城京跡」を目にした棚田嘉十郎は、「埋蔵文化財」という言葉もない時代、溝辺文四郎と協力して私財を投じて保存活動に奔走しました。　そして、1910年(明治43年)に大極殿跡で「平城遷都1200年祭」を挙行したそうです。奈良文化財研究所編「奈良の寺」(岩波新書)では、この棚田嘉十郎の保存活動が詳しく記されています。　それから1世紀、「平城京跡」は1998年12月に古都奈良の文化財の一部として世界遺産に登録されました。棚田嘉十郎たちの努力がなければ、いま、私たちが見ることが出来る平城京の復元はなかったかも知れません。復元された美しい庭園「東院庭園」　あおによし　寧楽(なら)の都は　咲く華の　薫うがごとく　今盛りなり　この歌は、九州の大宰府にあった小野老朝臣が、豊かな文化にあふれた壮麗な奈良の都を思い詠んだ歌です。　平城京が日本の首都として、都として大勢の外国使節団を迎え、さまざまな儀式や行事が行われた華やかな都であったことを連想させます。　その平城京の東の張り出し部分の南東隅に、当時の庭園「東院庭園」が復元されています。東西80ｍ、南北100ｍ、のL字形の敷地の中央には汀線をもつ州浜敷の池も復元されています。　庭園内には、梅や桃、桜などさまざまな樹木が植えられていたことが、出土した植物遺体などから判明し、植栽も復元されています。　池の西岸には露台が水面に張り出し、平橋がかけられています。池の北端には筑山石組み、西南部には中島があり、平安時代以降の日本庭園の原形を楽しむことができます。　限られた貴族のみが入ることを許されたこの庭園で「曲水の宴」という歌を詠む遊びを楽しんだり、月見の宴や音楽会が催されたりと、東院庭園は宴遊の場だったと考えられています。　露台や四季折々の花々が映える美しい池や、青い空に映える山々が貴族たちを楽しませたことでしょう。　平城遷都1300年を迎えた「平城京跡」では、これを祝うさまざまなイベントが開催されています。壮大なスケールと優美さを持つこの地で、静かに流れる時間を過ごされてみてはいかがでしょうか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考文献　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平城遷都1300年祭公式HP　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://www.1300.jp　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　橘寺　小　田　さま　　　　　　　　　　「斑鳩の里観光ボランティアの会」岡村　神門　さま　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その他地元の古き良き人々のお話

2010.05.25

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今週のHAWAII情報(No.304)

◆ワイキキ・アートフェスト日時： 2010年 5月22日（土）、23（日） 9:00～16:00会場：カピオラニ公園100人近いアーティスト、クラフターらが作品を展示販売するイベント。各種アート作品はもちろん、ジュエリー、木工品、ステンドグラス、陶器、ソープ＆キャンドル、バッグ、キルト、衣類などオリジナルデザインのもが多数並びます。会場ではエンターテイメント、食べ物の販売もあります。ユニークなおみやげ探しにおすすめです。入場は無料。問い合わせ：(808) 696-6717ウェブサイト：http://www.icb-web.net/◆ナ・ホク・オ・ハワイ・ミュージック・フェスティバル日時： 2010年 5月27日（木）～30日（日）場所：ワイキキ・フラ・マウンドほかハワイのグラミー賞といわれる「ナ・ホク・ハノハノ賞」をハイライトにしたハワイアンミュージックの大規模なイベント。期間中はワイキキのクヒオビーチにあるフラマウンドをはじめ、ホテルのラウンジなど20カ所以上でハワイアンミュージックのライブ演奏が楽しめるほか、フラ、ワークショップ、展示なども予定されています。なお、最終日の「ナ・ホク・ハノハノ賞」の後に開催されるアフターパーティーには一般からの参加も可能となっています。チケットその他の詳細はウェブサイトへ。お問い合わせ：(808) 973-4100ウェブサイト： http://www.nahokufestival.com/◆ワイキキ・ファーマーズマーケット日時：毎週火・金曜 7:00～12:00場所：ワイキキ・コミュニティセンター（310 Poakalani Ave.)ワイキキ・コミュニティセンターで開催されるファーマーズマーケットには、地元産の新鮮な野菜やフルーツ、ホームメイドのパンやお菓子、スパイスなどがリーズナブルな値段で並びます。ワイキキ在住のローカルはもちろん、長期滞在のビジターで毎回大変賑わいます。問い合わせ：(808) 923-1802ウェブサイト： http://www.waikikicommunitycenter.org/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考文献　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハワイ州観光協会　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　go-hawaii　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オアフ観光協会　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　visit-oafu　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　welcome to hawaii　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Hawaii-ai

2010.05.22

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Vol.47　「蛇口から泡盛」

以前、本土から来た人によくこんな話をしていました。オリオンビールの工場がある名護市では、各家庭でオリオンビールと契約しているから、工場からパイプが引かれていて、蛇口をひねるとビールが出て来るんだよって。もちろん冗談ですが、信じ込む人もいて、びっくりさせたりしたものです。最近は、たまーにですが泡盛の酒造所の近所では、ってことで似たような話をしたりもします。でも、先日某所へ行った時、私びっくりしました。某所というのは、とある居酒屋なのですが、そこの座敷席に、蛇口が備え付けてあったのです。ほほーぅ、なかなか茶目っ気たっぷりなインテリアだなって思いながら話していたら、その中の一人が「実はこれ、本当に泡盛が出てくるんですよ」って言うではありませんか。なんでも、飲み放題プランというシステムもあるらしく、それを選ぶとその蛇口をひねって泡盛をいくらでも飲んでいいとのこと。まあ、もちろん酒造所からパイプが引かれているわけではありませんが、蛇口をひねると酒が出てくるって、なんだか酒飲みにはとても喜ばしいことだなって思いました。店内くまなく酒を行き渡らせるには、衛生面や設備面でコストも結構かかっているんだろうな。こんなのあったらいいなって、きっと店主も思っていたのでしょうね。でも、そんな蛇口がひとつあるだけで、楽しく泡盛が飲めるというのも素敵な演出ですね。たとえその蛇口をひねらなくても。Japan Transocean Air編集部　森山卓さん

2010.05.20

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「平城遷都1300年の節目の年に巡る」(3)

「聖徳太子の後半生の軌跡、斑鳩の地で巡る家族の絆」　奈良県北西部に位置する斑鳩町は、南に大和川、西に龍田川、東に富雄川と3つの川に囲まれ、北には矢田丘陵を仰ぐ田畑に囲まれた静かな盆地です。　聖徳太子は605年に飛鳥の上宮から斑鳩宮に移住し、この地で日本の政治や文化の"礎"を築きました。1400年前の文化が息吹く「いかるがの里」　斑鳩町は、世界最古の木造建築群として世界遺産にも登録されている法隆寺を始め、現存する日本最古の三重塔がある法起寺や聖徳太子が母のために創建した中宮寺など飛鳥時代の面影を伝える数多くの古刹があります。　また、6世紀後半の家形石棺や馬具など、数々の出土品が発掘された藤の木古墳などの古墳も点在し、日本人の原点と言っても過言ではない歴史や文化の香りが今なお息吹いています。地の利を活かした新しい宮殿・斑鳩宮　JR奈良駅から電車で11分、法隆寺駅です。駅前の商店街を抜けて徒歩20分ほど。正面に青い松が両側から空を覆うように伸びた法隆寺の参道が目に飛び込んできます。松並木の参道は400メートルほど続きます。　聖徳太子が飛鳥からこの斑鳩に住まいを移したのは605年、龍田神社に祀られる龍田明神が斑鳩をお告げになったことからこの地を選ばれたと言う説があります。また、斑鳩は北に山があり、東・西・南が川に囲まれているため宮殿を防衛しやすかったという説もあります。　吉村武彦氏著の「聖徳太子」(岩波新書)によると、この地を流れる大和川は、辺りを流れる河川がこの地で合流する川であり、斑鳩は河川交通の要でした。また、隋との外交を構築する上で重要な交通の要衝であったとも記しています。聖徳太子の宮殿、斑鳩宮と法隆寺　参道を抜けると視界が開け、薄い朱色の残る屋根が印象的な法隆寺の南大門が現れます。法隆寺は607年聖徳太子の父である用明天皇が自ら病気平癒を祈り、寺と仏像を造ることを誓願されましたが、この完成を見ないまま崩御され、その遺願を継いだ聖徳太子が建立したと伝えられています。　聖徳太子の斑鳩宮は、東院伽藍にあったと言われていますが、670年に法隆寺は一度火事で焼けてしまい、その跡は現在、若草伽藍と呼ばれています。　法隆寺では、金堂や天を仰ぐようにそびえ立つ五重塔、聖徳太子の遺徳を偲び建てられた夢殿などのほかに、国宝・重要文化財に指定された数々の仏像・宝物類を楽しむことも出来ます。政治と憩いの場、聖徳太子ゆかりの地　法隆寺を後にして法隆寺iセンターで自転車をお借りして、聖徳太子の王子である山背大兄王が622年に聖徳太子の病気平癒を願い建てたと言われる法輪寺へと向かいました。　田畑の間を通り、緩やかな傾斜を上り下りする事約15分、細い路地に建ち並ぶ住宅の中に、ひっそりと佇む法輪寺がありました。法輪寺では、再建された三重塔、金堂、収蔵されている飛鳥時代の仏像がお迎えしてくださいます。　法隆寺のすぐ裏には、聖徳太子が開井したと言われる「三井の井戸」があります。ロの字形に4つの石が組まれた井戸には、今も水が湧いていました。斑鳩は雨の少ない地域で、聖徳太子は住民の生活用水にと、この井戸を掘ったと言われます。　次に向かったのは、聖徳太子が法華経を講説した岡本宮を寺に改めたと伝えられる法起寺。田畑と緑に包まれた法起寺は中心部から離れているせいかとても静かで澄んだ空気が漂い、小鳥のさえずりが一段と響きます。　斑鳩宮から少し離れたこの岡本宮で、聖徳太子も一時の安らぎを感じたのかも知れません。　最後に訪ねたのは聖徳太子の母である穴穂部間人皇后の宮所に聖徳太子が母のために創建した尼寺、中宮寺。再建された本堂では、飛鳥時代の最高傑作である本尊、如意輪観世音菩薩半跏像や、聖徳太子の死を嘆いた妻の橘大郎女が作らせたという天寿国曼荼羅繍帳(中宮寺で見られるのは複製)を見ることが出来る。　聖徳太子の生きた飛鳥時代は動乱の世で、そんな中、確固とした国つくりを目指し、冠位十二階や憲法17条を制定し、遣隋使を派遣するなど精力的に活動した聖徳太子。この斑鳩の地は、聖徳太子にとって政治活動の拠点であると同時に憩いの場でもあったのではないでしょうか。　1400年の悠久の時を感じながら、のどかな「いかるがの里」を散策されてみてはいかがでしようか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考文献　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平城遷都1300年祭公式HP　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://www.1300.jp　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　橘寺　小　田　さま　　　　　　　「斑鳩の里観光ボランティアの会」岡村　神門　さま　　　　　　　　　　　　　　　　　その他地元の古き良き人々のお話

2010.05.18

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今週のHAWAII情報(No.303)

★毎月開催の歩行者天国イベント「コクア・カイルア」（ビッグ・アイランド（ハワイ島））コナでは毎月1回日曜日の午後1時から6時まで海沿いのアリイ・ドライブが歩行者天国になり、ユニークなショップのブースや、ローカルバンドによる無料コンサートが行われるイベント「コクア・カイルア (Kokua Kailua)」が開催されています。次回は4月18日に開催され、工芸品、絵画、ガラス工芸、子供向けフェイス・ペインティング、クイックマッサージ、ローカルフードなど約95のブースが揃う予定で、ショッピングや心地よい音楽などを楽しみながらアリイ・ドライブをのんびりと歩く人々で賑わいます。＜コクア・カイルア＞開催日：5月16日、6月13日、7月18日、8月22日、9月19日、　　　　10月17日、11月21日、12月12日開催時間：13：00～18：00場所：カイルア・ビレッジ、アリイ・ドライブ住所：Ali'i Drive, Kailua-Kona,Hawaii 96740無料コンサート開催時間：16：00～場所：フリヘエ・パレス（Hulihe‘e Palace)住所：75-5718 Ali'i Drive, Kailua-Kona, Hawaii 96740　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考文献　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハワイ州観光協会　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　go-hawaii　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オアフ観光協会　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　visit-oafu　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　welcome to hawaii

2010.05.15

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「平城遷都1300年の節目の年に巡る」(2)

「聖徳太子の故郷、飛鳥は古代の名残と逸話の宝庫」　推古天皇の摂政として数々の政治改革を成し遂げた聖徳太子。その聡明さは後生に広く伝えられ、10人の話を同時に聞き、的確に対処したという逸話はあまりにも有名です。　今から1400年以上も昔に聖徳太子が生まれた奈良盆地の南端、飛鳥にも、数々の逸話が語り継がれています。田園風景が広がる地に古代遺跡が点在　阪神三宮駅から阪神・近鉄直通快速急行で約1時間半、飛鳥を巡る旅は、樫原神宮前駅から始まります。　のどかな田園風景が広がる明日香村には、数々の古跡や古刹が点在しています。足の便は周遊バス・レンタルサイクル・自らのおあし(徒歩)です。便利なのは周遊バスでしょうが、足に自信のある方は歩いて回ることをお勧め致します。格好のハイキングコースです。　駅から40～50分飛鳥を一望できる甘樫の丘につきます。「国のまほろば」とたたえられた大和の地です。「まほろば」という言葉が持つ周囲を山々に囲まれた、美しく住み良いところ、という意味のとおり、この丘の上からは大和三山の天香久山・畝傍山・耳成山を見渡すことができ、眼下にはのどかな飛鳥の里を一望する事が出来ます。　この地には４～5世紀ころ豪族による大和朝廷が誕生し、そののち日本の国造りの中心地として、７世紀ころまで歴史の表舞台となりました。甘樫の丘を下り、飛鳥川を渡ったところにある、水落遺跡は「日本書紀」に中大兄皇子が初めて作ったと記された、漏刻(水時計)の跡。近くの飛鳥資料館でこの水時計の仕組みを知ることが出来る。時を告げる鐘もあったと言いますから、朝廷や里に暮らす人々が時刻を共有し、社会を形成していた事に想像を掻き立てられます。　水落遺跡から集落の中に入り、ほど近いところに、蘇我馬子の発願により創建された日本最古の寺院、飛鳥寺があります。596年の創建当時には、塔を中心に三つの金堂・講堂があり、回廊を巡らした壮大な釈迦があったといいます。現在の飛鳥寺は、再建された本堂が田園の中にひっそりと建つのみですが、境内に立ち、当時全盛期を迎えていた曽我氏の権勢を思い描いてみました。　本堂の飛鳥大仏は、推古天皇が聖徳太子や蘇我馬子などと発願して作られた、日本最古の仏像です。その顔は東大寺の大仏とは違い、面長で四角い輪郭に、杏仁型の目が印象的。どこか優しい口元も飛鳥時代の彫刻の特徴との事です。　大仏の左横には、聖徳太子孝養像が安置されています。聖徳太子が16歳の時父である用明天皇の病気回復を祈願している姿で、そのキリリとした目元に、聖徳太子の信心深さと病の親を想う気持ちが表れているようです。生誕の地、橘寺には聖徳太子の逸話の数々が　飛鳥寺を後にして、瓦屋根が続く明日香村の田んぼが広がる道を歩き続けると田んぼの一角の「聖徳太子生誕地」と刻まれた石碑が目に留まりました。その向こうに見えるのが橘寺。ここは聖徳太子生誕の地として、また太子建立七カ寺の一つとして知られるお寺です。「聖徳太子伝歴」によると572年元旦の朝、太子のお母さんが宮中を慶賀で回られていた時に、このあたりにあった厩で産気づかれたということです。聖徳太子が「厩戸の皇子」とも言われた所以です。　ここにお寺が造られたのは、それから30年以上後のことです。深く仏法を信じていた太子は35歳の時天皇の命を受け、この地で「勝鬘経」(しょうまんきょう)を読んだのです。すると、非常に大きな蓮の花が庭に1メートルも降り積もり、1000体の仏さまのお姿が山に現れ、太子の冠からは光り輝く不思議な出来事が起こったので、天皇が宮殿を改造して作らせたのが、橘寺なのです。　本堂には、室町時代に作られた、勝鬘経を講讃する聖徳太子の像があります。その静かな姿には、目を惹かれます。　本堂の向かいでは、本堂の聖徳太子を愛馬「黒の駒」の像が見守っています。この馬にも「空を駆け、達磨大師の化身」と伝わる逸話があります。　本堂の左横には、明日香村に複数残る飛鳥時代の不思議な石造物の一つ「二面石」を見ることが出来ます。一つの石の両面に2つの顔を持ち、それは人の心の善と悪を表したものと言われています。古代遺跡のスケールの大きさに飛鳥の繁栄を想う　再び明日香村集落の方向に戻り、右手に30分ほど歩くと緩やかな丘陵に開けた芝生の公園が見えてきます。遊歩道を進むと、芝生の広場に巨石の遺跡、「石舞台古墳」が現れます。　昨年のテレビCMにも登場した飛鳥のシンボルは、横穴式の石室を持つ7世紀初めの古墳です。そこに使われている30数個の石の総重量は約2300トンと、スケールの大きさに、ただ驚愕します。これだけ大がかりなものを、当時人々がどのようにして動かしたのでしょうか。　この古墳は、その大きさからも当時絶大なる勢力を持っていた蘇我馬子の墓ではないかと言われています。ひんやりとした石室に入り、1300年以上もの間どっしりと同じ場所に鎮座していたであろう巨石の間に身を置くと、この地が栄えた古代の時代に想いを馳せていました。　今は田園風景がのどかな明日香村。未だミステリアスな古代史の大舞台の名残を訪ねてみてはいかがでしょうか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考文献　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平城遷都1300年祭公式HP　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://www.1300.jp　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　橘寺　小　田　さま　　　　　　　　　　「斑鳩の里観光ボランティアの会」岡村　神門　さま　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その他地元の古き良き人々のお話

2010.05.13

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今週のHAWAII情報(No.302)

★ザ・リッツ・カールトン・カパルアの「バニアンツリー・レストラン」が４ダイヤモンド賞受賞（マウイ島）ザ・リッツ・カールトン・カパルアのメインダイニング「バニアンツリー・レストラン」が、ホテルとレストランの格付けで知られる全米自動車協会（AAA）より4ダイヤモンド賞を受賞しました。全米自動車協会によるこの格付けは、専門の調査員が評価基準に基づき、予告なしに調査し査定するもので、今回の受賞で8年連続の受賞となります。壮大な海とその先のモロカイ島を臨みながら食事を楽しめるこのレストランでは、使用する食材の90％以上が地元ハワイ産で、自家栽培による新鮮なオーガニックの果物、野菜、ハーブを活かしたメニューを提供しており、毎週水曜日は全てのボトルワインが50％オフとなる「ワイン・ウェンズデー」も開催しています。＜バニアンツリー・レストラン（The Banyan Tree)＞営業時間： 17:30～21：30（火曜～土曜日）住所： One Ritz-Carlton Drive, Kapalua Hawaii 96761電話： (808) 669-6200（代表)URL：http://www.ritzcarlton.com/en/Properties/KapaluaMaui/Dining/TheBanyanTree/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考文献　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハワイ州観光協会　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　go-hawaii　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オアフ観光協会　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　visit-oafu　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　welcome to hawaii

2010.05.08

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「平城遷都1300年の節目の年に巡る」(1)

「平城遷都1300年」聖徳太子生涯ゆかりの地　今年は、奈良の平城京に遷都(710年)されてから、1300年を迎える節目の年です。奈良県では4月24日～11月7日まで、平城宮跡をメイン会場にして「平城遷都1300年祭」が開かれ、各地でさまざまなイベントが繰り広げられます。　平城宮は、日本で最初の首都であり、日本の国の"礎"を築いた地ですが、その100年以上前から日本の国造りのために、飛鳥や斑鳩を中心に雄飛した多くの人々の存在がありました。そういった人々の中で、誰もが先ず思い浮かぶのが「聖徳太子」です。　聖徳太子は、574年(572年・573年説もあり)に、現在の奈良県高市郡明日香村にある橘寺で生まれたと伝承されています。593年推古天皇が即位されると、聖徳太子は20歳の時皇太子となり、摂政として政治を補佐されるようになります。そして、605年飛鳥の上宮から斑鳩宮に移住されます。　この前後から聖徳太子は、仏教興隆の詔による仏教の受容、冠位十二階の制定、十七条の憲法の発布、遣隋使の派遣など、国の体制を確立する政治改革を実施されました。晩年は仏教の注釈書を執筆するなど、仏教の啓蒙にも力を注がれました。そして、622年49歳でその生涯を閉じられました。　奈良の観光と言えば、法隆寺・東大寺・興福寺・春日大社・元興寺・薬師寺・唐招提寺・平城旧宮跡などの世界遺産を訪ねる旅が主流です。奈良に何度か行かれたことのある方々は、聖徳太子ゆかりの地を辿りながら、聖徳太子が国造りにかけた情熱に、思いを馳せてみるのはいかがでしょうか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考文献　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平城遷都1300年祭公式HP　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://www.1300.jp

2010.05.06

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立　夏

今日は「こどもの日」でgoldenweakの最後のお休みの日でもあります。皆さんは楽しくも苦しい一週間をどのようにお過ごしになられましたか。私は例年通り庭木の手入れと夏野菜の植え付けに、ゴーヤのカーテン作りに励みました。　又、この日は24節季の一つ「立夏」でもあります。立夏とは陰暦4月の節で、陽暦の5月5日か6日。夏立つ日で、暦の上ではこの日から立秋までが夏。山野に新緑が目立ちはじめ、風もさわやかになって、いよいよ夏の気配が感じられる。と言われています。　今日一日最後のお休みを貴重にお過ごしいただき、そして明日からの糧にしてお仕事にお励み下さい。

2010.05.05

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今週のHAWAII情報(No.301)

★ロイヤル・ハワイアン・センターにブティック「アシッド・ドールズ」オープン（オアフ島）2003年にハワイで生まれたファッション・ブランド「アシッド・ドールズ（Acid Dolls) 」の初のブティックが、ロイヤル・ハワイアン・センターにオープンしました。「アッシッド・ドールズ」は、ハワイ大学出身のデザイナー、シンディ・キングが「グラマラス＆キュート」をコンセプトにデザインした女性向けのファッション・ブランドで、流行を先取りした遊び心溢れるデザインが魅力のドレス、セパレーツ、アクセサリー、シューズ等、フルラインが揃います。＜アシッド・ドールズ（Acid Dolls)＞場所：ロイヤル・ハワイアン・センターB館3階（ハーレー・ダビッドソン隣 B303）営業時間：10：00～22：00（年中無休）住所：2201 Kalakaua Avenue, Honolulu, Hawaii 96815電話：(808) 387-9682URL：http://www.aciddolls.com/(英語)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考文献　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハワイ州観光協会　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　go-hawaii　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オアフ観光協会　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　visit-oafu　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　welcome to hawaii

2010.05.04

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今週のHAWAII情報(No.300)

レイ・デー・セレブレーション5月1日は世界的には「メイ・デー」として知られていますが、ハワイでは「レイ・デー」です。その意味は文字通り花のレイの日。ハワイでは誕生日、卒業、結婚式などお祝いの場面で美しい花を連ねたレイを贈ったり贈られたりするため、レイはとても身近なもの。大抵フラワーショップで買い求めますが、なかには自宅の庭に咲く季節の花で作った手作りのレイを贈る人もいます。また、フラダンサーが身に着けるレイは、メリーモナーク・フラ・コンペティション（大会）など本格的な競技会のステージであればあるほど、レイを作ることからダンスが始まっているという考えのもと、全てが手作りされます。このようにハワイに暮らす人々にとって親しみ深いレイ。年に1度、それに感謝し、祝うイベントが「レイ・デー・セレブレーション」なのです。「レイ・デー・セレブレーション」のイベントは、毎年5月1日にホノルル市主催で開催され、会場ではレイ・コンテストやレイメイキングのデモンストレーションなどが行われます。ホノルル市の公式ウェブサイトによると、このレイを祝うイベントは、ハワイを訪れていた詩人のドン・ブランディングさんがホノルルスターブリテン紙のコラムニストだったグレース・タワー・ウォーレンさんに持ちかけたもので、ブランディングさんのアイディアに賛同したウォーレンさんが「メイ・デーはレイ・デー」というフレーズを考案。これを、ミュージシャンのレオナルド＆ルース・ホークさんが May Day is Lei Day in Hawaii という曲にしました。この曲は現在もレイ・デー・セレブレーションの会場で歌われています。こうして始まったレイ・デーのイベント。第1回は1927年にダウンタウンで開催されましたが、当日、レイをかけた人は数人だったとか。しかし、それをきっかけに5月1日にレイを身につける人が年々増えていきました。そして、ダウンタウンでひっそりと始まったこのイベントも年を追うごとに盛大になり、会場はその後、バンク・オブ・ハワイ内、ホノルル市庁舎を経て、現在のカピオラニ公園へと移動しました。現在では、レイ・デー・セレブレーションはハワイで最も華やかで有名な恒例イベントの一つとなっています。また、毎年、レイ・デー・セレブレーションのイベントでは、「レイ・クイーン」と呼ばれるレイの女王が登場します。初代は、1928年に当時のホノルル市長であったチャールズ・アーノルド氏により、ニナ・ボウマンさんが選ばれたそうです。さて、第83回を迎えた2010年のレイ・デー・セレブレーションは、例年通りカピオラニ公園で5月の爽やかな晴天の下、盛大に開催されます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考文献　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハワイ州観光協会　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　go-hawaii　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オアフ観光協会　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　visit-oafu　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　welcome to hawaiiPostscript「今週のHAWAII情報」も今回で300回の回数を重ねてまいりました。ハワイ観光局や公的機関の情報はもとより、現地の古くからの友人知人からの情報も織り交ぜてお送りし、又、私の現地で体験してまいりました情報ももちろんお伝えしてまいりました。まだまだいろいろの情報をお伝えしてまいりたいと思考致しております。どうか今後ともよろしくご愛読下さい。

2010.05.01

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