第85回 ハワイのいろいろ「ハワイの基礎データ」
ALOHA!!皆様お元気ですか・・・?今日お話ししたいとおもっているのは、「ハワイの基礎データ」についてです。どうしてこの島々は、世界の楽園と呼ばれるのでしょうか。 それは、やさしい自然と、あたたかい人々と、育まれた文化が、 旅する人を、深く、こころから楽しませてくれるから。そして、この島々の大地に息づくすべてのものとよろこびを分かちあう、 「アロハ・スピリット」があるから。だから、見ているだけでは、もったいない。もっと、体験してください。 もっと感じてみてください。 きっと、想像もしなかった驚きや感動に出会えるはず。 今年は、あなたの知らなかったハワイに出かけてみませんか。 そこで今回は私の想いででなく今年つい先日発表された、ハワイの各種データを紐解いてみたいと思います。★ハワイの基礎データをご紹介します 2012年にハワイを旅した日本人の数は合計145万2,563人。では、そのうちでハワイのリピーターはどのくらいいると思いますか? 答えはなんと58.1%。旅行者の実に6割近くが、ハワイの魅力に見せられ、常夏の楽園へ通っているというわけです。 今回は、ハワイの旅をめぐるいくつかの数字やデータから、ハワイの島々の魅力をより深く読み解いてみたいと思います。 ハワイに点在する主な島々の基礎的な数字をご紹介したいと思います。まずは、ハワイの島々の面積をランキング形式でお届けします。島ごとの総面積(小数点以下四捨五入)1位:ハワイ島(約10,433km2)2位:マウイ島(約1,884km2)3位:オアフ島(約1,545km2)4位:カウアイ島(約1,430km2)5位:モロカイ島(約673km2)6位:ラナイ島(約364km2)島ごとの総面積は、「在ホノルル日本国総領事館」の各種情報・ハワイ州要覧よりhttp://www.honolulu.us.emb-japan.go.jp/index_j.htm(参照:2013年2月15日) こうして比べて見ると、ハワイ島の大きさは圧倒的ですね。私の一番大好きな島、それがハワイ島です、ハワイ島以外の島々すべてを合わせても、ハワイ島の半分ほどの大きさ。"ビッグ・アイランド"と呼ばれる理由も思わず納得してしまいます。ちなみに、2位のマウイ島は大阪府とほぼ同じ大きさ。もっとも面積が小さいラナイ島は、種子島を少し小さくしたサイズ。こう考えると、なんとなくそれぞれの島のサイズのイメージが湧いてきませんか?続いては、ハワイの島々の人口を比較してみましょう。島ごとの人口1位:オアフ島(90万5,266人)2位:ハワイ島(17万5,784人)3位:マウイ島(13万1,531人)4位:カウアイ島(6万2,640人)5位:モロカイ島(8,000人)6位:ラナイ島(3,193人) 島ごとの人口は、「ハワイ州観光局」のクイック・ファクトよりhttp://www.gohawaii.com/jp/(参照:2013年2月15日) 人口がもっとも多いのは、もちろんオアフ島。人口90万人といえば、東京23区で人口が最多の世田谷区とほぼ同程度です。一方、モロカイ島やラナイ島はいずれも人口1万人以下。人混みや喧噪から離れてのんびりと過ごせるリゾートアイランドならではの、のびのびとした環境が楽しめる島なのです。渡航者数は? 滞在日数は? ハワイをめぐる旅のデータ 続いては、ハワイの旅をめぐるデータをご紹介します。まずは、2012年に世界各国からそれぞれの島を訪れた人の数を比較してみましょう。島ごとの渡航者数1位:オアフ島(139万7,541人)2位:ハワイ島(20万686人)3位:マウイ島(6万7,279人)4位:カウアイ島(2万7,559人)5位:ラナイ島(2,186人)6位:モロカイ島(1,273人) オアフ島を起点にアイランドホッピングを楽しむ人も多いこともあり、やはりオアフ島が圧倒的。日本人渡航者の約96%がオアフ島を訪れている計算になります。一方で、手付かずの自然が残り"ハワイの中のハワイ"と呼ばれるモロカイ島への渡航者数は、年間でわずか1,273人。こぢんまりとしたカウナカカイの町の雰囲気を楽しんだり、車を走らせてアドベンチャー気分を味わったり・・・。モロカイ島ならでの魅力を体験したら、立派な"ハワイ通"と言ってもいいのかもしれません。 ちなみに、2012年に世界各国からハワイを訪れた人の合計が728万4,069人。日本人の合計は145万2,563人なので、全体のおよそ2割を日本人が占める計算になります。やっぱり、日本人にとってハワイは特別でゆかりの深い旅先といえるのではないでしょうか。ハワイの旅をプランニングしている時に悩んでしまう要素のひとつが、宿泊日数です。いったいみんなは平均でハワイに何泊くらい滞在しているのかご存じでしょうか。2012年の日本人の渡航者データによると、平均滞在日数は6.01日。月別に見ると、夏休み期間の8、9月は滞在日数が長く、平均で6.3泊強。一方で、5月と10月は滞在日数が短く、5.7泊少々に留まっています。 続いては、ハワイ滞在中にどのくらいお金を使うのかについてのデータをご紹介します。2012年の日本人渡航者の消費金額平均値は、1人あたり1日301.4ドル。滞在期間中の合計額では1人あたり1,812.5ドルとなっています。渡航者のほとんどがショッピング天国オアフ島を訪れているわけですから、この数字も納得。南風に吹かれながらアラモアナを歩いていたら、いつの間にかショッピングバッグが増えていた・・・。そんな経験がみなさんにもあるのではないでしょうか? というわけで、今回はさまざまなデータをもとに、ハワイの魅力を考えて見ました。次回の旅のプランニングの際には、こうした数字を参考にしてみるのも面白いかもしれません。島ごとの渡航者数、平均滞在日数、平均消費金額は、「ハワイ州観光局」の渡航者情報よりhttp://www.gohawaii.com/jp/(参照:2013年2月15日)今日のお話は如何でしたか、参考になりましたでしょうか!!!A Hui Hou!(じゃまたね!)『ハワイ一口メモ』ハワイ島の圧倒的な大きさや、経済や文化の中心として機能するオアフ島の存在感。もともと知っていたはずの情報でも、こうして数字を見ながら比べると、その特徴が一層鮮明になるもの。何も考えずに、のんびり最高の環境に身を置くのがハワイの楽しみですが、出発前にデータを眺めてみるのもハワイ旅の楽しみ方のひとつかもしれません。ちなみに、ハワイを訪れる日本人の渡航者数(航空便利用)は、2008年頃から毎年118万人~124万人程度で推移していましたが、2012年の日本人渡航者数は145万人以上。ハワイの魅力が、ますます多くの日本人に認められた証拠といえるのかもしれません。今後の動向も引き続きチェックしてみてはいかがでしょうか。 参考文献 ハワイ州観光協会 go-hawaii ハワイ州観光局 JAL旅プラスなび ・「ハワイの島々の基礎テータ」Postscriptハワイアン航空展示ハワイアン航空の就航地であるハワイを満喫しながら、ハワイアン航空の魅力・歴史をを紹介するパネル展示を行っています。【開催期間】 2013年7月1日(月)~ 9月1日(日)【開催時間】 10:00~22:00【開催場所】 関空展望ホール「Sky View」 メインホール4階スカイビューカフェ関空展望ホール「Sky View」ではハワイ気分を満喫しながら、ハワイアン航空の魅力・歴史を紹介するイベントを開催しています。ハワイアンムードたっぷりの展示装飾をはじめ、ハワイ州観光局やハワイアン航空の営業担当者を招いたセミナーも開催。その他にもハワイ情緒たっぷりのフラショーも開催するなど、この夏はぜひハワイ一色の展望ホールにお越し下さい。私も8月1日(木)に見に行く予定です。