ハワイ通4 それぞれの島の楽しみ方ハワイ島・ラナイ島 その2
それぞれの島の楽しみ方(No.4) その2 ラナイ島 ラナイ島 ハワイ6島のうち最も小さな島、ラナイ島は世界の著名人やセレブに愛されるリゾートアイランド。かのカメハメハ大王も、この島に別荘を建てたと言われています。心から落ち着ける美しいビーチで、自分好みの時間をじっくり凝縮して過ごしてみてください。 ★基本情報 名 称 ラナイ島 英 語 Lanai Island 総 面 積 364 km2 居住人口 3135人(2010年現在) 島 齢 1,280,000歳 島の カラー オレンジ 自分の時間をリッチに愉しむ「最後の楽園」で、イルカ達と戯れよう 隠れ家的なリゾートが魅力のラナイ島には、様々な楽しみ方がありますが、なかでもプレミアムな体験になること間違い無しなのがシュノーケリング。スキューバダイビングよりも手軽なマリンスポーツです。ラナイ島のビーチ、通称「イルカ湾」にはハワイアン・スピナー・ドルフィンをはじめ、マダライルカ、ハンドウイルカといった野生のイルカ達が集います。他にもウミガメやサンゴなど様々な生物が生息していて、青く澄んだ海はとっても賑やか。この「イルカ湾」に暮らす生物たちは、とても人懐っこいと評判です。シュノーケルのレンタルや初心者向けの講習もあり、誰でも気軽にシュノーケリングを楽しむことができます。 荒々しくも美しい自然の残るラナイ島。この島で大地の神秘を感じられる場所が「神々の庭園」です。ラナイ・シティから車で30分で行けるこの「庭園」には様々な形状の石が転がり、むき出しの赤土が特徴的な場所です。神秘的なまでの静寂さを感じてみれば、その名前の由来も実感されることでしょう。 多くのセレブから愛されるラナイ島でも、とりわけリッチに過ごせるのが「マネレベイ」。白砂のビーチで一日中くつろいだり、真っ青な海に面したプールで日光浴をしたり、ここでのリゾートは環境、サービスともに一級品です。 ラナイ島で過ごすからには、食事もリッチに楽しみたいところ。フォーシーズンズ・リゾート・ラナイ・ロッジ・アット・コエレには、ラナイの自然からインスピレーションを得たダイニング施設が備えられています。敷地内で採れた食材を贅沢に使った料理に加え、豊富なワイン、マナーハウスのような高級感あふれる空間が、食事を別次元の愉しみに昇華してくれます。 一年間を通して快適なハワイでも、春はイベントが盛りだくさんの楽しい季節。日本から訪れる方も、地元の人々と一緒になって、ハワイのカルチャーを堪能することができます。フラの祭典、メリー・モナーク・フェスティバルもその一つ。ちなみに「陽気な王様」を意味するメリー・モナークとは、ハワイ伝統のフラを19世紀に復活させたことで知られるカラカウア王に付けられたニックネームなんです。他にも、毎年5月1日に定められた「レイ・デイ」もオススメのイベント。この日は大人から子供まで、ハワイ中みんなでレイをかけて楽しく過ごします。春はハワイのほがらかさを体感するのにピッタリの季節です! 参考文献 JALhome page