第91回 ハワイのいろいろ「My HAWAII-11」(3-1)
ALOHA!! 皆様お元気ですか・・・? 今日お話ししたいとおもっているのは、「個人としてのハワイの想いで11」についてです。 ハワイ島オリエンテーション 何もかもビッグなスケールのハワイ島 ハワイ島は、別名ビッグ・アイランドと呼ばれています。なにしろ四国の半分ぐらいの面積があって、ハワイ州の他の島々を全部合せたよりもまだまだ広い。文字通り“大きな島”なのです。島の真ん中には環太平洋で一番高い、4000mを越える山がふたつあり、ご存知、世界一活発と言われるキラウエア火山もここハワイ島にあります。キラウエアから流れる溶岩は海まで達し、この島に新しい大地を増やし続けています。 そんな他に類を見ないユニークな地形もあって、ビッグ・アイランドは実に多彩な自然と風景を見せてくれます。島の南側は地中から溢れ出した溶岩で覆われた真っ黒な大地。東側は豊かな雨に恵まれた熱帯雨林。北部はなだらか丘にどこまでも続く牧場、西側は白砂のビーチと世界有数の透明度を誇る海、そして島の中央には、冬には雪を頂く高山。世界には気候帯が十三ありますが(十五に区分する場合もある) 、そのうちの極地気候と砂漠気候を除くすべてを、ここハワイ島の中だけで体験できると言われているのです。(そう、標高4200mのマウナケアは永久凍土でツンドラ気候なのです!) ハワイ島をドライブすると、ほんの15分か30分走っただけで、風景やお天気が劇的に変わるという体験ができるし、マウナケアでスキーをした同じ日にビーチで泳ぐということだってあり!そんなハワイ島の魅力をこれからもお伝えしていけたらなと思っています。 今回はこの私の大・大・大好きなBigIslandのごく一部ですが、記憶に残る街々を3回に分けてご紹介してみたいと思います。 My favorite island, the island to love, BigIsland ★カイルア・コナ Kailua-Kona 太陽の光あふれるコナ カイルア コナはドライな気候、静かな海というリゾート地としての好条件を備え、アリイ ドライブを中心にホテルやシヨンピングセンターが集まっている。 カイルア湾を囲むように街が成り立つカイルア コナは、ハワイ王朝初期には首都があったところ。問もなく首都はマウイ島のラハイナに移ったが、 カメハメハ大王自身はこの街で晩年をのんびり過ごしたといわれる。カイルア桟橋近くにあるアフエナ・ヘイアウAhuena Heiauは、カメハメハが晩年を過ごしたという家を復元したもです。 また、王家にまつわる史跡といえば、1838年に建てられたフリヘエ宮殿Hulihee Palaceが挙げられる。カラカウア王が夏の別荘として使用した建物で、現在では博物館として公開されている。開館時間は9~ 16時(土・日曜 9時30~ 15時30分)、 入館料 $6、休館日は月曜日、祝日。内部は撮影禁止 フリヘエ宮殿の正面には、1823年にハワイで最初に建てられたキリスト教の教会、モクアイカウア教会Mokuaikaua Churchの優雅な姿がある。 (3-2へ続く)