それぞれの島の楽しみ方(No.12-1)
常夏の楽園・ハワイ。アメリカ合衆国のハワイ州に属するハワイ諸島はハワイ島、マウイ島、ラナイ島、オアフ島、カウアイ島などの8島に加え、約124の小島から成り立っています。 今日はその中から数字やデータから、ハワイの島々の魅力をより深く読み解いていきます。 2012年にハワイを旅した日本人の数は合計145万2,563人。では、そのうちでハワイのリピーターはどのくらいいると思いますか? 答えはなんと58.1%。旅行者の実に6割近くが、ハワイの魅力に見せられ、常夏の楽園へ通っているというわけです。 今回は、ハワイの旅をめぐるいくつかの数字やデータから、ハワイの島々の魅力をより深く読み解いていきます。 ハワイの島々の基礎データをランキング形式でご紹介!!! ハワイに点在する主な島々の基礎的な数字をご紹介。まずは、ハワイの島々の面積をランキング形式でお届けします。 島ごとの総面積(小数点以下四捨五入) 1位:ハワイ島(約10,433km2) 2位:マウイ島(約1,884km2) 3位:オアフ島(約1,543km2) 4位:カウアイ島(約1,430km2) 5位:モロカイ島(約673km2) 6位:ラナイ島(約364km2) 島ごとの総面積は、「在ホノルル日本国総領事館」の各種情報・ハワイ州要覧より http://www.honolulu.us.emb-japan.go.jp/index_j.htm(参照:2013年2月15日) こうして比べて見ると、ハワイ島の大きさは圧倒的。ハワイ島以外の島々すべてを合わせても、ハワイ島の半分ほどの大きさ。“ビッグ・アイランド”と呼ばれる理由も思わず納得してしまいます。ちなみに、2位のマウイ島は大阪府とほぼ同じ大きさ。もっとも面積が小さいラナイ島は、種子島を少し小さくしたサイズ。こう考えると、なんとなくそれぞれの島のサイズのイメージが湧いてきませんか? 続いては、ハワイの島々の人口を比較してみましょう。 島ごとの人口 1位:オアフ島(90万5,266人) 2位:ハワイ島(17万5,784人) 3位:マウイ島(13万1,531人) 4位:カウアイ島(6万2,640人) 5位:モロカイ島(8,000人) 6位:ラナイ島(3,193人) 島ごとの人口は、「ハワイ州観光局」のクイック・ファクトより http://www.gohawaii.com/jp/(参照:2013年2月15日) 人口がもっとも多いのは、もちろんオアフ島。人口90万人といえば、東京23区で人口が最多の世田谷区とほぼ同程度です。一方、モロカイ島やラナイ島はいずれも人口1万人以下。人混みや喧噪から離れてのんびりと過ごせるリゾートアイランドならではの、のびのびとした環境が楽しめる島なのです。 (12-2へつづく)