由岐神社例祭 鞍馬の大祭
平安時代中期、北方の天災を鎮めようと、御所に祀らおれていた由岐明神を鞍`馬に遷宮することになり、このとき松明を担いだ行列が10丁(約1キロ)に及びました。これに感激した鞍馬の人々が由岐明神の霊験と儀式を後世に残そうとしたのが祭りの始まりです。午後6時、「神事にまいらっしゃれ」という合図で鞍馬の各戸にかがり火が一斉に点火され、小さな松明を担いだ幼児たちが街道を練り歩きます。続いて小型と中型の松明を担いだ小中高生、そして最後に大松明を担いだ若者たちが登場します。一行は鞍馬太鼓が打ち鳴らされる中、「サイレイ、サイリョウ」と囃しながら練り歩きます。 午後8時ごろから鞍馬山の山門前の石段に百本以上もの松明が集まり、炎を上げて燃え盛ります。やがで合図とともに注連縄が切られると、松明が一気に焼かれ、祭りは最高潮に達します、その後、若者が神輿を迎えに石段を駆け上がり、お神輿は参道を下って渡御に向います。最後に御旅所に戻されて祭りが終わります。鞍馬の火祭が終わると鞍馬周辺は紅葉が色づき始めます。10月22日(日)京都府京都市左京区鞍馬本町由岐神社http://www.yukuinjya.jp※ 今日は台風最接近中、この雨,、お昼間の「時代祭」は中止となりました。鞍馬の火祭も中止かな・・・、誠に申し訳ございませんが未確認です。ご容赦を。