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テーマ:おいしいうどん(1246)
カテゴリ:うどん
本日の昼食。うどん県のスーパーには「生うどん」も置いてあるので、今日はそれを使って、家「打ち込みうどん」です。 うどんに、それほどお馴染みでない方々のために、若干解説を加えると、「打ち込み」とは、単にうどんを具と一緒に煮込んだモノというわけではなく、延ばして切った「生うどん」を、打ち粉の付いたまま、具と一緒にダシに投入して煮込んだものなんですね。通常の、うどんを「茹でる」工程と、水で「締める」工程を省いているので、かなり特殊なカテゴリーに入ります。 一つとても重要なポイントがありまして、通常のうどんの場合、コシを出すためにかなり多量の「塩」が入ってます。これは、茹でて水で良く洗えば、気にならないくらいの塩加減なのですが、「打ち込み」にしちゃうと塩分が全て残るので、とても塩っぱくなるんですね。ですから、本来なら「打ち込み」用のうどんは、塩をごく少量に減らして、別途あつらえるものなんです。 うどん県とは言え、打ち込み用の「生うどん」は、そう簡単に手に入らないので、工夫してます。つまり、「生うどん」を別ナベで固めに茹で、ゆで汁を捨ててから、具とダシに投入して煮込むってわけですね。多少、塩分は入りますが、そこは味付けで調整します(*^_^*)。 うどん県風の「打ち込み」には、いくつかセオリーがあります。(1)必ず、具にサトイモ、ゴボウ、アゲが入ること、(2)味噌味であること、ですね。本来なら「白味噌」なんですが、引っ越ししてから、まだ「白味噌」を常備してないので、普通の味噌で妥協です(^_^;)。 出来上がりは、写真の通り。結構、それらしく仕上がってます。味付けも、そこそこかな。とにかく、生うどんをダイレクトに煮込んだ、このうどんの食感が「打ち込み」の醍醐味なんですよね〜。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.11.03 00:05:59
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