最近忙しさにかまけて遊んでないな、と思っていた矢先、ドイツ人の友人から「W杯を六本木で一緒に見ないか?」という誘いをもらった。やはり、持つべきものは友!
自分の持論は「ちゃんと遊べない奴に、ちゃんと(良い)仕事(勉強)はできない。」なので、本当にいいタイミングで誘ってくれたと思う。 ギロッポンの地下鉄の駅の出口を上がったところに集合する。 ドイツ人の友人のイタリア人も来てくれたのだけれども、3者が各々勘違いをしていたので、待ち合わすのに結構な手間が掛かった(汗)。 それでも、試合には十分間に合った。しかしながら、スポーツバーではない普通のバーに入ったので、実況の声無しの観戦となった。少し残念でも、自分達で勝手に盛り上がっていた。 今日の試合はもちろん『ドイツ対アルゼンチン』。そして『イタリア対ウクライナ』。 ドイツの試合が始まるとともに、ドイツ人の友人のテンションが急に高揚。周りで、「アルゼンティーナ!!」という声があれば、「うるさいな!」とすぐさま切り返す。いつものシャイな彼からは考えられない行動(笑)。「これが、『Enthusiasm』というものか」、なんて思いながらも、俺の中学の友人がアルゼンチンに賭けていたので、俺もドイツサポーターと化し、必死に応援した(笑)。 4年前のとき(2浪のとき)もロシア戦の日本初勝利の後、高校の友人と新宿に繰り出し騒いで、ドイツ人と肩を組んで喜び合ったなぁ、などと思い出しながら、「ドイツラ~ンド、ドイツラ~ンド!!」と我が(?)ドイツ代表に声援を贈った。イタリア人の友人は何故かマラドーナを尊敬していて、アルゼンチンを応援していたけど、接戦の末のPKに競り勝ち、無事ドイツが勝利を収めた。 試合中、隣に座ったあらゆる客、人種と絡んで面白かった。オーストラリア人、カナダ人、スロベキア人、ウクライナ人、、、、、。もちろんアルゼンチン人もいて、「PKになって試合としては最悪だ、、、。」なんて言っていた。でも、ドイツ人の友人とがっちり握手して、健闘を称えあっていた。 この店が5時に閉まるというので、イタリア戦の前半戦終了後、店を移動した。2件目は完全なスポーツバーで、更に盛り上がった。明日プライドGPを見に行くというマッチョなブラジル人二人組と話し(とりわけ格闘技の話)、「お前なかなか知ってるな。俺らは須藤元気の知り合いなんだよ。」とか言っていた。因みに、「ミルコ」を応援しているらしい。「吉田も素晴らしい」と言っていた(←両方とも、全くの同感です)。 二人の友人と帰りの電車で別れるまで、実に様々な話をして、今宵(今朝?)を満喫した。それと同時に、日本に帰国後失いかけていた自分の輪郭を取り戻したような気がした。やはり、自分は常に様々な国の人と価値観の違う中に身を置いていないと、飽きてしまうらしい。その意味でも、ほぼ隔週ペースでパーティーがあるバンコックは自分に合っていて、楽しかったんだと思う。でも、それは日本でも十分に可能なことなので、これからも積極的に飛び込んで行こうと思います。環境はある程度自分で変えられるし、作れるはず。 今日の会話で印象に残った話は、「イタリアのコーヒーやエスプレッソの定義」について(←全然、日本と違うらしい)、「ドイツ代表」について、「イタリア代表」について、「ナポリ」について、「セリエA~C」について、「二人の日本に対するイメージ・印象」について等々。考えさせられる素晴らしき夜となった。 いい形で7月のスタートを切ったので、今月はもっともっと国際性あふれる月にしたい。更に、国際性のみならず、日本人の様々な方々とも多種多様な話をして意見交換、情報交換出来れば光栄に思います。 最後に、今日はバイトでわひこ氏に無理言って迷惑掛けました。ありがとう!!この埋め合わせは必ずしますので。そして、今日のイングランド戦必勝を祈ります!フランスも頑張れ!! さて、これから1限、2限に行ってきます!(汗)。 オールはつらいよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.07.01 08:11:01
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