モチのタイランド日記 ～ไดอารี่ประเทศไทยของโมจิ～

　結局Ｗ杯の最終週は、サッカーの日記一色になってしまったけど、実は朝鮮料理の話や、韓国の学生グループの話もあるので、追々記していきます。


　今日はとにかく疲れたけど、様々な収穫があった。


　以前にも述べていた通り、今日はチュラ大の修士課程で勉強しているタイ人の友人２人が来て、修士論文のためのアンケートを手伝って欲しいというので、１０時に駅で待ち合わせ、レポートの詳しい内容を聞いた。


　すると、それは日本の大学生を対象とした「社会言語」に関するアンケートで、女子学生のアンケートは先輩の繋がり等もあり順調だが、一方男子学生のアンケートが全く進んでいなくて、お願いできないかという依頼だった。


　ある程度の概要は以前から聞いていたが、全く計画がないということで、しばらく考え込んでしまった（汗）。でも、一応遥々タイから来てくれたわけだし、助けを求められて助けないのもタイ人らしくないので（オレ、何人？）、快く引き受けた。


　うちの大学は一昨日授業が終わり、一部の学生しか来ていないことから、先ずは今日まで授業がある某大学に向かった。といっても、その大学の数人の友人に電話したところ一人も大学に来ていなくて（汗）、コネなしで頑張ることに。


　が、やはり、あまり大学内の勝手も分からず、一人にしかお願いできなかったので、自分の大学に移動。

　
　自分の大学なので勝手は多少分かるといっても、今日は自分の知人は一人しか来ていなくて、結局アポなしコネなし、行き成り飛び込んでいく、一種の「営業」のようなノリで、学生ホールや学食で、様々な方々にお願いしていった。


　今日アンケートをお願いした方々に、（ここで感謝を述べても俺のブログを見ている可能性はほとんどないけれども）感謝致します。本当に助かりました。


　ＣＩＥのお二人にも本当に助けて頂いて、お忙しい中ありがとうございました。

　
　本当に知らない人に、怪しまれないように信用してもらい、かつ短時間で概要を説明してお願いするということを５０回以上行い、３０枚のアンケートが完成した。自分にとっての一番の収穫は、少し営業の感覚を得ることが出来たということ。もちろん、実際はもっと大変だと思うけど、今日はいい練習になったと思う。


　アンケートが終わった後は、タイ人の友人達が買い物をしたいと言うので、付き合った。ちなみにこの二人は既婚済みの女性で、一人は今妊娠４ヶ月なのだが、、、、一瞬「俺は、外国人の人妻を二人連れて、何してるんだろう？」と思った瞬間もあった（笑）。


　街で歩いてしばしば思ったことだが、何故にこれほどまでに街の人は妊婦の女性が歩いているのに、気に掛けないのかということ。非常に、日本人として悲しくなった。これでは電車での席を譲るなどの行為も、それほど期待できないだろう。タイでは、妊婦に席を譲ることを奪い合うほどの勢いがあるのに（笑）。


　最後に友人達が「ご飯をどうしても奢らせて」と口にし出し、「日本は高いから、気持ちだけ受け取っておくよ。そのお金を第１子の子供へのお土産に使ってあげて」と洒落たことを言って切り替えしたが（笑）、向こうが全くひかず、結局タイにある「大戸屋」に行ったことがないということで、大戸屋で食べて、あれやこれやと様々な会話をし、同時に久しぶりのタイ語を使っている嬉しさに酔いしれた。


　今日の会話の内容で、面白い話がいくつも出たので、後日また記します。って、今日長めに書いたのに、書きたい内容が更に増えてるね（汗）。

　
　
　今日の素晴らしき一日と、サポートしてくれた人々に感謝！