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今日でバイト5連続勤務も終わり、少し気が抜けた。
11時から、韓国人留学生の「発音」クラスの手伝いをしに大学へ。 その授業後に、韓国の学生たちに授業を教えている文学部の(ドクターかマスターかは分からないが)大学院の方から、 「モチさんは、日本文学科の方ですか?以前、日本語教育について勉強されていたのですか?」と話しかけられた。 「いえ、僕は法学部ですし、全く日本語教育について勉強したことはありません。あ、でも、タイに1年間留学していまして、その時に友人に教えたりはしていました。」 →例えば、学生寮で。 「そうなんですか!いや、モチさんのサポートして頂いている班(グループ)はいつも発言がよくて、全員がしっかり取り組んでいていて、日本語教育をよく研究されているのかなと、思って」と嬉しいお言葉を頂いた(お世辞が含まれているということを考慮してもね)。 ここで思ったことは、やはり何事も実践ありきなんだなということ。理論や方法を勉強するのはもちろん大切だけど、それをしっかり実践しないければ机上の空論で終わってしまう。 「実践」はしばしばリスクを伴うけど、そのリスクを掛けるだけの価値は十二分にあると思う。それは、タイ留学生活で、身をもって感じたし、先輩方にも教えられた。それ以来、どんどん積極的に飛び込んでいくようになった。 ときには、大衆に喧嘩を売ることも必要かもしれない。とりわけ、日本ではリスクが高いと感じるけど(←ちょっと、話が抽象的過ぎた)。 そして、俺は心底アジアの様々な国々の人とのコミュニケーションが大好きなのだと思う。別に、西洋人と仲良くなれないとか、親友になれないとかを言っているわけではなくて(もちろん世界中の人たちと友達になっていきたい)、アジアはやはり物事の考え方に近いものがあって、(人と人との)距離も近い(個人主義が社会に定着したといっても、やはり共同体社会・家族社会が根底にあることは変わらないし)。だから、色々なことに対するコンセンサスも比較的容易に出来る。 でも、俺もまだまだアジアに対する理解、世界に対する理解が足りないから、勉強することは沢山ある。文化や社会、その国の人の考え方を、その国の人たちと話し、そして本や映画や語学を通しても、沢山学んでいきたい。 「知りたい」という素直な気持ちから。 そんなことを考えていたら、政治学科の試験に対するモチベーションが上がってきた。 よし、いい兆候だ(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.07.20 01:16:05
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