先ほど、『マジシャンセロ』の特番を観ました。
マジックで人々を魅了するセロがチェンマイの農村の子供達へ マジックを通じ、笑顔を与えるという内容の番組。 セロが訪れた先は、以前も何度かテレビで拝見したことがある 『バーンロムサイ』 名取美和さんが中心となって運営しているHIV孤児院です。 名取さんが番組の中で仰った一言、 「子供たちが辛いのは、HIVという病気以上に差別や軽蔑なんです」 という言葉が心から離れません。 セロがマジックすることを通して、子供達に喜びを与え、また、村の住民に 対しては、HIVに対する理解するきっかけを作り出した。 さらに、名取さんを応援し、子供たちと楽しく遊んで希望を与えようとする 彼の姿に感動を覚えました。 「僕には、HIVを直すことは出来ませんが、マジックを通して出来ることはあります」 彼は真のマジシャンであり、プロフェッショナルであると思いました。 日本の著名人や、力を持っている人たちはもっと積極的に社会に貢献、 還元していくべきで、その意識は他国の著名人と比べても著しく低いのでは ないかと感じることが多いです。 それが、偽善だと言われようとも、何か行動を起こしている人は、 必ず何かを生み出しています。 「行動すること」の重要性は、実感として感じている方が多いのでは ないでしょうか? もちろん、著名人のみならず、私達ももっと社会のために出来ることは 日常生活レベルから沢山あるはずですので、常に「何か出来ないか?」と 考える必要があります。 子供達のあの綺麗な澄んだ目が濁らないように、汚れないようにする責任が 僕らにあります。 出来ることから始めましょう。 バーンロムサイのホームページ http://www.banromsai.jp/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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