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先日の英語でしゃべらナイトにゴア氏がインタビューを受けていたが(インタビュアーはパックン)、彼は現在議員活動を一切やめ、世界中を飛び回り、地球環境問題に警鐘を鳴らすために、数多くの講演を行い、メディアに出演し、映画も製作し公開され世界各地で大きな反響を呼んでいる。
事実、彼の話には心を動かされるものがあり、その真実を、今まさに世界中で起こっている現実を伝えることに尽力しているのが伝わってくる。 そして、こんなことも言っていた。(僕なりに要約していることをご了承下さい)「時には英語よりも、日本語の方が正確に物事を伝えることもある。例えば、『crisis』という言葉よりも『危機』ということの方が現実の我々の状況を表すのに適している。危機の『危』は『危険』ということを表すし、『機』は我々が変化していく『機会』でもある。」こういった、その国その国に合わせて話す内容をアジャストさせている彼に、パックン同様、自分も鳥肌が立った。 時には、「一瞬米大統領になった者です。」というユーモアを織り交ぜながら、世界中の人々に訴え、問いかける彼の姿勢をもっと見習わなければならない。 そして、もう地球環境は見過ごすことが出来ないところまで来ている。環境を配慮した仕事、会社は当然に求められるし、僕ら個人個人にも出来ることから変えていかなければならない。もう理系知識がないからとか、自分ひとりが変えたって仕方がないとか、そんな事を言ってられない段階まで来ている。 僕だって、車や電車、バスに乗ったり、寒いときにはエアコン着けたりするけれども、自転車でちょっと長い距離をこいだり、ちょっと我慢したり、厚着したり、、、、、出来ることは確かにある。それをしないことは怠惰なだけ。そして、配慮もない。地球環境破壊への想像力もない。それでは、やっぱり理性をもった人間の責任から逃れてる気さえする。 出来ることから少しずつ。 危機はすぐそこまで来ている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.02.07 00:11:53
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