カテゴリ:7.学び
2月いっぱいまでか、3月いっぱいまでか中々決まらなかった家庭教師の指導最終日が決定して、今月が最後ということになった。
今月の指導は、今日が最終日となっているので、、、 今日が最後の指導日ということになる。 いきなり最終日が決まってしまったが、前回の指導のとき生徒の口から「英語が好きになった。俺英語好きだから、もっと勉強したい。将来はNYに行きたい。」という言葉が出た。 成績は別にして、俺の役目は終わったと思った。 確かに、これからも学校や社会では成績や結果が求められるわけだけど、中学生にとっては、テストで10点、20点を上げることよりも、学問の本質的な面白さに気付くことの方がずっと重要だと思った。 自分が大学に入学する前に浪人を人より多く経験したが、その際に学問の面白さに気付くことができて、その後に大学に通うことが出来た。 この学ぶことが楽しいという感覚を知らないで大学生を迎えるよりずっと幸せだと思ったものだ。 もちろん結果はどんどん出していかなければいけないけど、それとは別に「生き方の問題」、「どう生きるか」というテーマがある。 学ぶという行為はその生きる上での中心となる部分でもある。 だから、学ぶことが楽しいと感じたとき、人は幸せを感じながら生きるヒントを得ることができると思う。 彼の成績も積極的に学問に取り組んでいる限り、自然に良くなってくると思うし、将来に期待してます。 そして、最後の授業では何を話そうかと、半人前教師は深夜1時に考えを巡らせていた(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.12 21:50:54
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